《正直、確信犯です。出来ちゃった結婚と言われたけど、そうじゃないと結婚なんて出来ない状況だった。あの時点でフェードアウトしないと壊れていた》
ファッション誌『FRaU』7月号で、広末涼子(35才)が半生を振り返った。
『聞きたくて聞けなかったこと』と題した計2万字に及ぶインタビューで、デビューから現在までの軌跡を語ったのだが、その中身にファンが騒然となっている。
2003年の前夫との“でき婚”については計算だったと語り、離婚についても、
《決断は衝動的でも感情的でもなく、(中略)全てやってみての結論だった》
と言う。過去、幾多のスキャンダルが報じられてきた広末だったが、本人が口を開くのは初めてだ。
さらに衝撃的な告白が続く。
《20代後半に、人生の中で最悪なことが訪れて――》
《もうしんどすぎて、これ以上頑張れないなって――。いつも気づいたら高い所にいって、誰か背中を押してくれないかな――っていう感じだった》
一時は“自殺寸前”まで追い詰められたが、子供の存在に押しとどめられたという。
広末の20代後半といえば、育休から女優業へ復帰、離婚の発表と大きな出来事が重なった。
「当時、彼女は永井大さん(38才)と交際していて、広末さんの子供も彼になつき、“再婚直前”とも報じられていました。
ただ一方で永井さんは別の女優と、二股をかけている報道もありました。そのことが関係してたんでしょうか…」(芸能関係者)
そんな《ギリギリ》の広末を救ったのが2010年10月に再婚した現夫のキャンドル・ジュン(42才)だった。2人の子供に恵まれ、現在は3児の母。
最近は打ち上げ一つとっても「育児放棄」など言われるが《ありえない》と一笑に付す。母として妻として女優として今、広末は充実の日々を送っている。
※女性セブン2016年6月30日号