芸能

田原俊彦の新曲がオリコンDLチャート1位 握手会で神対応も

ミニライブも握手会も大盛況

 朝4時から並んだファンも大満足のミニライブ、握手会となった──。歌手・田原俊彦(55)が6月21日、東京・池袋のサンシャイン噴水広場で、72枚目のシングル『ときめきに嘘をつく』の発売記念イベントを開催した。定刻通り、夕方6時に颯爽と登場した田原は『ラブ・シュプール』『シャワーな気分』という1980年代前半のヒット曲を披露。広場を隅から隅まで所狭しと動き回り、2階、3階、4階の観客にも手を振って盛り上げた。

 ファンとのコール&レスポンスもバッチリ決まり、『シャワーな気分』のラストでは立った状態から両膝を内側に折り畳み、ストンと地面に着地する技を魅せ、会場を沸かせた。囲み会見で、37年目を迎えての決意を聞かれると、こう答えた。

「継続は大切だと思っていますし、ホント山あり谷ありの36年でしたけども、僕は毎年、コンサート、ディナーショーを欠かさずにやってきた。やっぱり、この年齢になっても、当時の曲をそのキーで、そのダンスで魅せられるように頑張っていきたい」

 この日のミニライブは短い時間だったこともあってか、ダンスのキレもいつも以上に増しており、当時のままどころか、以前にはなかった動きまで加えて踊りまくった。不安視されがちな声量も、この日は声の伸びを感じさせた。

 新曲『ときめきに嘘をつく』は、CDに先駆けて配信されたオリコンのダウンロードチャートで週間1位を獲得(6月1日~7日付)。フジテレビ系ドラマ『教師びんびん物語II』の主題歌『ごめんよ涙』と同じ作詞・松井五郎氏、作曲・都志見隆氏というゴールデンコンビが担当した同曲では、ダンサー4人を従え、ストリートダンスを華麗に魅せ、ファンからはアンコールが起こるほど盛り上がった。約17分のミニライブを、少しでも近くで観るために朝4時から並んだファンもいれば、学校帰りの男子中学生や女子中学生のグループもいた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
《司忍組長の「山口組200年構想」》竹内新若頭による「急速な組織の若返り」と神戸山口組では「自宅差し押さえ」の“踏み絵”【終結宣言の余波】
NEWSポストセブン
1985年、初の日本一は思い出深いと石坂浩二さんは振り返る(写真/共同通信社)
《阪神ファン歴70数年》石坂浩二が語る“猛虎愛”生粋の東京人が虎党になったきっかけ「一番の魅力は“粋”を感じさせてくれるところなんです」
週刊ポスト
第1子を出産した真美子さんと大谷(/時事通信フォト)
《母と2人で異国の子育て》真美子さんを支える「幼少期から大好きだったディズニーソング」…セーラームーン並みにテンションがアガる好きな曲「大谷に“布教”したんじゃ?」
NEWSポストセブン
俳優・北村総一朗さん
《今年90歳の『踊る大捜査線』湾岸署署長》俳優・北村総一朗が語った22歳年下夫人への感謝「人生最大の不幸が戦争体験なら、人生最大の幸せは妻と出会ったこと」
NEWSポストセブン
漫才賞レース『THE SECOND』で躍動(c)フジテレビ
「お、お、おさむちゃんでーす!」漫才ブームから40年超で再爆発「ザ・ぼんち」の凄さ ノンスタ石田「名前を言っただけで笑いを取れる芸人なんて他にどれだけいます?」
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン