ドリームジャンボの抽せんが6月9日に行われた。大きな夢を射止められた皆さん、忘れずに換金してください。そして残念だったかたは、7月6日発売のサマージャンボでリベンジしてみては。
今回の抽せんでは、珍しいことが起こった。3等2万円が「下4ケタ6577」で、4等4000円が「下2ケタ77」だったのだ。3等に当たった人の当せん金はどうなるのか、気になるところ。
宝くじの規約では、該当するすべての等級の当せん金が受け取れると決められており、これを重複当せんという。今回の場合、3等に当せんした人は、合計2万4000円受け取れる。
過去には、3種類の等級が重なったこともあった。2000年のサマージャンボでは1等の前後賞と5等と6等が、2009年の関東・中部・東北自治宝くじでは1等と6等と7等が重複当せんしている。
ただし、数字選択式宝くじでは上位等級を優先するため、重複当せんは認められていない。また、スクラッチでは重複当せんというシステム自体がない。宝くじの結果を確認する際には重複当せんにも気を配り、番号を見落とさないようにしたい。
※女性セブン2016年7月7日号