いま、AV業界は未曾有の美熟女ブームの真っ最中。年齢を重ねた女性ならではの色香に、多くの男性陣が魅了されているが、一般の美熟女とだって、出会いのチャンスはある。では、どこで出会えるのか。肉体関係にまで持ち込んだ経験のある羨ましい男性たちに“おすすめスポット”を聞いてみた。
「東京・有楽町のガード下の24時間やってる居酒屋。開放感があって席が近くの女性に声をかけやすいし、女性たちもたっぷり飲んでるからガードがゆるい。ホテルが近くにないのが不便だけど、飲み代が安い分、タクシー代とホテル代に回せばいい」(41・営業)
「渋谷ののんべい横丁や新宿の思い出横丁など“横丁系”がおすすめ。とくに焼酎を飲みながら会社のグチをこぼしているような30代後半の女性は狙い目です。女性が頼んだものを指して“そのメニュー何ですか?”と声をかけると仲良くなりやすい。朝までやっているおしゃれめの居酒屋やバーを経由してホテルへ、というのが僕の定番の流れです」(43・金融)
しかし、問題は相手にその気があるかどうか。実は美熟女たちは、密かにOKサインを出しているという。ご本人たちに聞いてみた。
「男性と一緒に飲んでいて、ワインや日本酒がどんどん進んだら、“この人となら最後まででもいいな”のサイン。逆に“つまらないな”と思ったら、途中でソフトドリンクやアルコール度数の低いカクテルを頼みます」(46・飲食業)
「出会いを求めたい気分の時は、ついついデコルテが広めの服を着てしまう」(34・派遣)
「私が“してもいいかな”という気分の時は、化粧は薄めにします。だって、そうなった時に、化粧前と後のギャップを感じてほしくないから」(42・営業)
会話の内容にも、その日の気分は表われる。
「“この人とならいいかな”という相手とは、飼っている猫の話をよくします。猫好きなら悪い人ではないと判断できるし、“寂しいからウチに遊びに来て”という思いをこめて」(34・看護師)
「寝てもいいな、という人とは、ズバリ寝具にこだわっている話をしますね。どのホテルの寝具が寝心地がいいかとか。この会話への乗り方で遊び上手かどうかがわかるし、安いところに連れていかれなくてすむから一石二鳥よ(笑い)」(44・主婦)
自分から「終電、何時なの?」と聞くという49歳の主婦もいた。
「若くないので、遠回しな誘いはいらない。主人が出張が多いこととか、子供が留学中であることとか、自分の自由になるお金があることとか、“安心して遊べる”とわかってもらえるような情報を会話に織りまぜます」
美熟女たちのサイン、見逃すべからず!
※週刊ポスト2016年7月8日号