芸能

国分佐智子妊娠、義母・香葉子さんは「赤ちゃんまだ?」を反省

国分佐智子の妊娠を喜ぶ香葉子さん

 7月8日に放送された『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS系)に自宅ロケの形で出演した二代目・林家三平(45才)と妻の国分佐智子(39才)。番組内で国分は、「三平さんがお父さんになります」と切り出し、現在妊娠5か月であることを告白した。“おめでた”を知った日のことを、三平の母である海老名香葉子さん(82才)が振り返る。

「報告があったのは、5月のある朝。私、その日は体調が悪くて寝てたんです。そしたら息子(三平)が部屋に来てね。“お袋に報告があります”なんてかしこまって言うの。なあに? って聞いたら、“実はぼく、お父さんになります!”って。もう私、叫びながら飛び起きちゃいました(笑い)」

 番組では、子供が男の子だったら「跡取りにする」と断言した香葉子さんだが、性別は気にしていないという。

「来週か再来週にはわかるんですけどね。どちらでも、元気な子ならいいんです。なにしろ本当に長かったんだから。5年越しですよ。結果的にもし男の子なら、そりゃ跡取りにしますけどね。うっふっふ」(香葉子さん)

 三平と国分が入籍したのは、2011年3月22日。出会って2か月のスピード婚だった。当時、人気女優の地位を確立していた国分が海老名家に入るとあって、芸能メディアは沸いた。

「私もね、昔ながらの人間だから、結婚して1年もすれば赤ちゃんはできるだろうと思っていたんです。さっちゃん自身も子供が大好きで、お手伝いさんの子供は来ればいつも抱っこしてあげてるくらいだし、本人も(妊娠を)望んでいるはずだって。でも実際はなかなかできなくてね…。

 確かに、さっちゃんには言っていました。“赤ちゃんはまだ?”って。彼女は“まだなんです”って答えていたけど、その後も何度か聞いたら、ある時さっちゃんがすごく寂しそうな顔をしたの…。そのとき、あぁ、これは言っちゃダメな言葉だったんだとわかったんです」(香葉子さん)

 早く孫が見たいという気持ちが募るあまり、香葉子さんには国分の心を慮る余裕がなくなっていた。

「今思うと、悪いこと言ってしまったんです。気づいてからは、そういうことを言うのはやめました。でも、私はおっちょこちょいだから、“まだなの?”ってふと聞いちゃったりね。それでまた反省して。途中からは、子供は授かりものだって考えられるようになりました。もちろん、できるんだったら5人でも10人でも産んでくれていいし、できなければ仕方ない。さっちゃんのおかげで、私も学びました」(香葉子さん)

 子づくりの重圧から解き放たれた国分が妊娠したことで、香葉子さんは改めて、自らの古い価値観が嫁を苦しめていたことを知ったのだという。

「今は身重のさっちゃんを家族みんなで支え合っています。三平もゴミ出しや買い物を手伝ってあげている。仲のいい夫婦です。孫には三平が生まれた時の出産祝いの着物を着せてあげたいと思って、用意しているところです」(香葉子さん)

※女性セブン2016年7月28日号

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン