芸能

松嶋菜々子 娘を年間400万円バレエ留学へ

夏の連ドラが今年初めて解禁

 7月21日スタートのドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)に出演している松嶋菜々子(42才)。連ドラ主演としては3年ぶりで、出産と育児休暇を経て、職場復帰する広告代理店の元売れっ子クリエーティブディレクターという役どころだ。

「当初の予定よりクランクインがずれ込んでしまったので、かなりハードなスケジュールで撮影を進めています。時には早朝から夜遅くまでかかってしまうこともあるんですが、疲れを見せることなく現場ではいつも笑顔ですよ」(ドラマ関係者)

 松嶋菜々子は出産後、子供たちの夏休み中の仕事を極力セーブしてきた。結婚前から出演するドラマシリーズ『救命病棟24時』(フジテレビ系)は特別だが、新規の連ドラ出演は一切断ってきた。

「夏休みにはしっかりと子供と一緒に過ごしたいからと、その一線は絶対に守ってきました。『救命~』には出演していても、撮影は夏にかからないように調整する徹底ぶりでした。だから業界ではこの時期に新規に連ドラ出演の依頼をするのは“タブー”だと認識されていたほどです」(ドラマ関係者)

 その“タブー”が今年初めて解禁されたから「何があったのか」(前出・ドラマ関係者)と話題になるのも当然だ──。

 2001年に反町隆史(42才)と結婚、2人の娘たちは今年それぞれ12才と8才。これまでは家族との時間が最優先の夏を過ごしてきたのに、なぜ今年は仕事を選んだのか。松嶋の知人が明かす。

「お子さんたちが成長してあまり手がかからなくなったというのもありますが、バリバリ働ける時に頑張って教育資金を蓄えたいという考えもあるようです。なんでも、娘さんたちを世界最高峰といわれるイギリスの名門バレエスクールに留学させたいと考えているみたいですよ」

 ホームページを見てみると、全寮制の同スクールは学費や寮費だけで年間400万円。これに衣装代や備品代、日用品代などがかかるという。

「現在、娘さんたちは都内の名門私立小学校に通ってますが、それに加えて黒木瞳さんや君島十和子さんもお子さんを通わせた都内の有名バレエスクールでレッスンの毎日なんです。加えて、留学に向けて月5万円ほどする英語塾にも在籍してるそうです」(前出・松嶋の知人)

 教育熱心で知られる松嶋は、自身も母に厳しく躾けられてきた。

「松嶋さんのお母さんがかなり厳しく、言葉遣いや挨拶、お箸の持ち方といったマナーはもちろんのこと、お菓子の包み紙は畳んでから捨てるとか、ちょっとした所作や身だしなみをたたき込まれて育ったんです。当時は反発することもあったようですが、大人になっていかに大事なことだったかを実感した。娘さんたちにはバレリーナになってほしいというより、バレエが躾の軸になると考えているようです」(別の松嶋の知人)

※女性セブン2016年8月4日号

関連記事

トピックス

被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
NHKの牛田茉友アナウンサー(HPより)
千葉選挙区に続き…NHKから女性記者・アナ流出で上層部困惑 『日曜討論』牛田茉友アナが国民民主から参院選出馬の情報、“首都決戦”の隠し玉に
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
フジテレビの取締役候補となった元フジ女性アナの坂野尚子(坂野尚子のXより)
《フジテレビ大株主の米ファンドが指名》取締役候補となった元フジ女性アナの“華麗なる経歴” 退社後MBA取得、国内外でネイルサロンを手がけるヤリ手経営者に
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(時事通信フォト)
《「心神喪失」の可能性》ファストフード中学生2人殺傷 容疑者は“野に放たれる”のか もし不起訴でも「医療観察精度の対象、入院したら18か月が標準」 弁護士が解説する“その後”
NEWSポストセブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと住所・職業不詳の谷内寛幸容疑(右・時事通信フォト)
〈15歳・女子高生刺殺〉24歳容疑者の生い立ち「実家で大きめのボヤ騒ぎが起きて…」「亡くなった母親を見舞う姿も見ていない」一家バラバラで「孤独な少年時代」 
NEWSポストセブン
6月にブラジルを訪問する予定の佳子さま(2025年3月、東京・千代田区。撮影/JMPA) 
佳子さま、6月のブラジル訪問で異例の「メイド募集」 現地領事館が短期採用の臨時職員を募集、“佳子さまのための増員”か 
女性セブン
〈トイレがわかりにくい〉という不満が噴出されていることがわかった(読者提供)
《大阪・関西万博》「おせーよ、誰もいねーのかよ!」「『ピーピー』音が鳴っていて…」“トイレわかりにくいトラブル”を実体験した来場者が告白【トラブル写真】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン