リオ五輪もいよいよ開幕。中でもメダル獲得の期待が集まっているが格闘技だ。これを知ればテレビ観戦がもっと面白くなる格闘技の代表選手たちの“個人的な話”を紹介しよう。
レスリング女子75kg級の渡利璃穏(24歳)は、ご飯を1日「5食」食べ、63kg級から階級アップして代表入りした。名前の「璃穏(りお)」の由来は「穏やかな子に育ってほしい」という両親の願いから付けられたものだ。
柔道男子90kg級のベイカー茉秋 (21歳)は、父が米国人のハーフ。子供の頃からピアノを習い、柔道を始めたきっかけもピアノの先生に「姿勢が悪い」と勧められたからで、特技はピアノで童謡曲を弾くことだ。
女子テコンドー57kg級の浜田真由(22歳)が狙うのは金メダル。所属するミキハウスの社長に、金メダルの報奨金で「おうちが欲しい」と答えて話題になった。
※週刊ポスト2016年8月5日号