「結婚したら男の子と女の子、子供は2人ほしいよね」――撮影中も手をつなぎ、終始仲良しなぺこ(21才)・りゅうちぇる(20才)。
2人は、共に暮らすカップルであり、原宿のショップ店員から人気に火が付いた、いわゆる原宿系タレント。
「90年代の海外ティーンのファッションが大好き。毎日テーマを決めて変身しています」と語るぺこは、中学生の頃からSNSで私服を公開し、今や服をプロデュースするなど、ビジネスの手腕も発揮。一方、りゅうちぇるは、18才のときに沖縄から原宿を目指して上京し、ぺこと出会った。
「中学生の頃メイクしていたら、ちぇるちぇるランド(沖縄のこと)で浮いてたさ~。原宿はどんな人でも受け入れてくれる、自分を表現できる場所。今でも2人で服を買いに出かけるの。ときどきぼくらを見て脱力してくれたらいいな。みんなにハッピーとキラキラを届けられる人になりたい」
結婚はもうちょっとお金を貯めてから…と、真剣な眼差しで語るりゅうちぇる。今後若者のヒットを牽引するのは、“原宿発”のパワーかも。
いつもテーマを決めて一緒にコーディネートを楽しむ。この日のぺこは、「急いで三つ編みをして牛乳を買いに行くLAの女の子」で、りゅうちぇるは、「理科の実験が好きなエアロビボーイ」。
“好きな服を着て自分らしくいたいと思えた”。そんなファンの言葉に「まじ泣きそうになっちゃった」と、ぺこは語った。
※女性セブン2016年8月11日号