空前の大ブームとなった『ポケモンGO』。あまりゲームをやらない人々もこぞって楽しんだという。そこで『ポケモンGO』 にハマった有名人たちに、その魅力を聞いた。
◆経済評論家・勝間和代さん(47)
「うちは子供たちと一緒にずっとアニメのポケモンを見ていたから、そのキャラクターが街中に出没し、捕まえられるのが楽しいです。私は最寄り駅からポケストップで止まりながら帰るのですが、今まで近所にあっても知らなかった区の碑とか近所の神社や史跡をよく見るようになりました。こんなところにこんなものがあったんだ、という発見がよくありますね」
◆教育評論家・尾木直樹さん(69)
「アニメやゲームのポケモンは知っていても、その内容までは詳しく知らなかったの。でも今回、それぞれの名前や特徴、体重データなど初めて知ることがあって、新たなポケモンを捕まえるたびに『へー』って感心しています。新幹線の座席で3~4匹出てきたときは驚きました。ズバットっていうコウモリのようなポケモンも最初はすぐに逃げてしまったけれど、慣れてきた今では一発でゲットできるようになったの」
◆タレント・さとう珠緒さん(43)
「普段、一切ゲームをやらないのに、話題になっていたので始めてみたら最初にピカチュウが出てきて、びっくり。実際、自分が歩いているところにポケモンが出没するのも面白くてハマりました。みんなで情報交換できるのがいいですよね。この間、行きつけのお店でやっていたら、知らない女性に『ここ、ポケモン出るんですか?』って話しかけられたんです。ポケモンGOの話で盛り上がっちゃいました(笑い)」
◆NPO法人CANVAS理事長・石戸奈々子さん(37)
「現実の世界にポケモンが出てきて、それを探すのは昆虫採集をしている時の気分と似ていますね。電車の中でもときどき、出没します。とくに、ゆりかもめは速度が遅いため、移動しながらでも捕獲しやすい。3日連続で乗った時はいろんなポケモンが現れて、次々にゲットしました。ポケストップに行きたいがために毎日、遠回りして帰るので前より体を動かす機会も増えましたね」
※女性セブン2016年8月18・25日号