男子7人制ラグビーの藤田選手が五輪への意気込み語る
パナソニック・ワイルドナイツに所属する藤田慶和(22才)が、8月10日から予選がスタートするリオ五輪男子7人制ラグビーに出場する。W杯で日本中の注目を集めたラグビーだが、五輪での意気込みを聞いた。
「世界を驚かせたW杯から10か月。今度は7人制ラグビーのバックアップメンバーとして再び、頂点を目指します。セブンズの面白さは、1対1の攻防とスピード。一瞬で攻守が入れ替わり、そこからトライに繋がるシーンが数多く見られると思います。
ラグビーにけがはつきもの。いつ、どんな場面で声がかかってもいいように、いつもと同じルーティーンで…部屋を掃除し、スパイクを磨き上げておきます」
【Profile】ふじた・よしかず/男子7人制ラグビー
所属:パナソニック・ワイルドナイツ
1993年9月8日生まれ、京都府出身。東福岡高校から早稲田大学に進み、2012年5月のUAE戦で15人制日本代表の最年少出場記録を更新(18才7か月27日)。昨年9月に日本列島を沸かせたイングランドW杯にも出場。アメリカ戦で1トライを記録した。184cm、90kg。
※女性セブン2016年8月25日号