太陽が照りつけるお盆真っ只中の16時過ぎ。東京・渋谷にある有名ラーメン店にベッキー(32才)がいた。
韓流スターや有名歌手も“お気に入り”のこの店、看板メニューは豚骨ラーメン。スープは臭みがなく、女性でも飲み干せると評判である。チャコールグレーのマキシ丈ワンピースに黒いキャップを深くかぶり、顔全体が隠れてしまいそうなほど大きなマスクをしたベッキーは、噂の豚骨ラーメンを堪能するや、足早に店を出て、車に乗り込んだ…。
「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音(27才)との不倫騒動から7か月。6月にはレギュラー番組『FULL CHORUS』(BSスカパー)収録に参加し、“テレビ復帰”を果たしたが、地上波への道は遠い。“あの番組”への緊急出演も尾を引いているという。
「休業前に持っていた11本のレギュラー番組のうちの1本で8月にも復帰する計画がありました。でも、『27時間テレビ』への電話出演の反響があまりにも大きく、それも立ち消えになってしまったんです」(スポーツ紙記者)
7月23~24日に放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」で、ベッキーは明石家さんま(61才)の呼びかけに反応。電話出演が実現し「復帰できるように頑張ります。中居さん、今度飲みに行きましょう!」などと元気にコメントしたが、「反省していない」とツイッターが炎上するなど批判が殺到したのだ。
「制作現場からは『早くベッキーと仕事がしたい』という声もあるのですが、視聴者の反応を見ると局としてはスポンサーとの兼ね合いもあるし、慎重にならざるを得ないのが現実のようです」(前出・スポーツ紙記者)
以来、ブログとツイッターの更新は再び途絶え、実家近くのカフェや行きつけの店などにも姿を見せない日々が続いている。
「タレントのJOY(31才)やユージ(28才)、ローラ(26才)などが集まるハーフ会のメンバーも心配してベッキーに連絡をとっているのですが、返事がないとか。今、連絡をとっているのはハリセンボン・近藤春菜(33才)など限られた数人だけ。矢口真里(33才)のように“汚れキャラ”に転身してくれるなら起用の余地もあるのですが…」(テレビ局関係者)
そんなベッキーとは対照的に、川谷は「ROCK IN JAPAN」などの音楽フェスに出演したり、コンサートで全国を回るなど精力的に活動。冒頭、ラーメンを食べ終えたベッキーはまっすぐ実家へと戻った。
※女性セブン2016年9月8日号