夏の盛りを過ぎ、秋風が吹きはじめていた週末の東京・代官山。夜11時を過ぎた頃、高級焼肉店から9頭身はあろうかというスタイル抜群の美女が出てきた。170cmを超える長身。ひざ上20cm丈のベージュのシャツワンピからはスラリと白くて長い脚が伸びる。大きなブラウンのサングラスを外して髪にかけると、印象的な大きな目と形のいい眉。カナダ人の父と日本人の母を持つハーフタレントのマギー(24才)だ。
彼女をエスコートしていた男性は、キャップにTシャツと全身を黒でコーディネートして、ゆるいシルエット。彼女と言葉を交わすとクシャッとした笑みを浮かべる。マギーに寄り添うこの彼は、人気ロックバンド「ORANGE RANGE」のボーカル・YAMATO(32才)だった――。
「レンジ(=ORANGE RANGE)のライブにはいつもマギーさんがいるんです。ファンの間では1年くらい前からYAMATOくんと付き合っているって噂になっていましたよ」(ファンのひとり)
2003年のデビュー以来、『上海ハニー』や『花』などのミリオンヒットを飛ばしてきたORANGE RANGEは、今年でバンド結成15周年を迎えた。メンバー5人は全員沖縄出身で、いまも沖縄を中心に活動。高音域のボーカルを担当するYAMATOはクリクリとした目が印象的な顔つきで、ミュージックステーションではタモリ(71才)によく「宇宙人」とイジられるキャラクターだ。
一方のマギーは横浜出身。ファッション界のカリスマモデルとして人気になり、今やぶっちゃけキャラでバラエティーや情報番組に引っ張りだこ。
「テレビで活躍しているハーフタレントの中でも“一人勝ち”と言われるほど人気です。美人モデルとして若い女の子たちから人気なだけではなく、テレビではハキハキと物怖じしないトークができますし、下着の広告で見せるセクシーさも魅力的です」(テレビ局関係者)