論理的な物言いや合理的な考え方で知られる堀江貴文氏が、新著『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の中で、元カノの急死を知ったときの心境を打ち明け、話題となっている。堀江氏が初めて起業したときに付き合っていた相手で、彼女の父親から起業資金も借りた間柄だったという。
同書によると、堀江氏は彼女の父親からカネを借りる際、「父親は娘が私と結婚すると考えて貸してくれたのだろうし、彼女もそのつもりだったと思う」と述懐。だが、起業して間もなく別れ、「彼女のカネだけ利用したひどい男と思われたかもしれない。実際そう言われても仕方ないだろう」と、当時の状況を説明している。
同書の中で別れを決断した理由について詳細に語っているが、堀江氏が女性の死を知ったのは別れてから10年後のことだった。死因ははっきりと聞いていないが、何らかの事情で急死したと知らされたという。
美女との恋愛の噂が絶えず、奔放な女性関係がたびたび報じられる堀江氏だが、この女性に対しては特別な感情もあったようで、別れた後も「彼女は彼女で、別の幸せを見つけてほしいと心から願っていた」と、その心境を吐露している。
◆堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。ライブドア元代表取締役CEO。東京大学在学中の1996年起業。以後、プロ野球参入やニッポン放送の買収表明、総選挙立候補など次々と脚光を浴びる。現在は、自身が手がけるロケットエンジン開発など様々な事業で幅広く活躍。最新刊『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』は9月3日頃発売。