解散発表後、5人のメンバーが初めて顔を揃えた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録(8月24日)。スタジオに部外者が入らないよう、その収録限定のパスが発行されるなど、異例の厳戒態勢で撮影が行われた。
「ピリピリとした雰囲気ながら、収録は恐ろしいほど静かに粛々と終わったそうです。メンバーが舞台裏で言葉を交わすことは一切ありませんでしたが、本番では中居(正広)さん(44才)も木村(拓哉)さん(43才)も明るい雰囲気を作ろうと必死に気を配っていました。香取(慎吾)さん(39才)も笑顔を作っていた」(テレビ局関係者)
9月初旬放送のビストロSMAPのゲストは橋下徹・前大阪市長。歯に衣着せぬ彼は収録中に解散の話題に触れたという。
「中居さんがなんとか会話を捌いたそうですが、その部分がどれだけカットされずに放送されるかどうか…。それでも、メンバーには年末の最終回までSMAPをやり遂げようという決意が感じられました」(前出・テレビ局関係者)
そんな中、ある大物芸人の一言が波紋を呼んでいる。
「派閥でいくと、はっきり言うわ。オレは木村派や」
8月27日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、後輩芸人に「中居派かキムタク派かどっちなんですか」と聞かれた明石家さんま(61才)は躊躇なくこう断言した。
同日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』でもさんま節は全開。解散は「早まったこと」と断じた上で、7月下旬に中居と共演した際、「メンバーの仲は知らんけど、ファンだけは大事にしろよ」と忠告したことを明かした。
さんまと木村の仲はよく知られている。木村は最新のインタビュー(『SWITCH』8月号)で、かつては“キムタク”と呼ばれることに違和感を持っていたが、さんまとの出会いで変わったとこう明かしている。