芸能

『家売るオンナ』出演の千葉雄大 物件決めるまで30軒見る

千葉雄大が語る『家売るオンナ』最終回の見所

 不動産屋を舞台にした異色のヒューマンお仕事ドラマとして、夏クールのドラマのなかでも話題をさらった『家売るオンナ』(日本テレビ系、毎週水曜日22時)。残すところ1話となった作品の思い出&最終話の見どころとマイホーム選びのこだわりについて、“ブラック王子”と呼ばれる足立聡を演じる千葉雄大(27才)に語った。

 * * *
 不動産屋さんは頻繁に行く場所ではないけど、家を借りたり買ったりすることは人生の中で大きなことだから、そこにフォーカスをあてるのは面白いと思いました。

 ぼくが演じる足立は仕事人としては好きだけど、個人的には友達にはなれないタイプかな(笑い)。最初は今のようなブラックな一面があるキャラではなく、もう少し大人っぽいイメージを思い描いていたんです。でも、現場で個性的なキャラに囲まれながら演じていくうちに、中途半端かなと思ったので、やるなら思いきりやろう! と。監督から何回か、そこまでやらなくていいよと言われましたけどね(笑い)。

 ちなみに、足立が白洲さん(イモトアヤコ)からのハートつきメールを無表情でさっと消すシーンは、監督からの指示です(笑い)。ぼくが片思いの相手にアプローチするなら、連絡頻度を増やすかな。写真と一緒に「今日はここに来ています」なんてメールします。

 もし不動産屋になったとしたら、家を売る自信ありますよ! 接客はわりと好きなんです。ぼくが引っ越しをするときには、物件を決めるまでに30軒くらい見に行きます! バスルーム、洗面、トイレとか水回りを気にしますね。キッチンはそんなに使わないから、そこまでこだわらない(笑い)。

 不動産屋さんにリクエストも伝えるけど、「実はこういう物件があるんです」と提案されたものを最終的に選ぶことが多いんです。やっぱりプロはすごいですよね。次に引っ越すならロフトとか、階段のある家に憧れています。

 最終回に向けていちばん変化してきたのは、足立だと思います。最終話はドラマチックな部分も織り交ざった温かい雰囲気で、足立と白洲さんの関係も、意外な感じで終わると思いますのでお楽しみに!

撮影/木村直軌

※女性セブン2016年9月22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
Instagramにはツーショットが投稿されていた
《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
スポーツアナ時代の激闘の日々を振り返る(左から中井美穂アナ、関谷亜矢子アナ、安藤幸代アナ)
《中井美穂アナ×関谷亜矢子アナ×安藤幸代アナ》女性スポーツアナが振り返る“男性社会”での日々「素人っぽさがウケる時代」「カメラマンが私の頭を三脚代わりに…」
週刊ポスト
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン