歌姫が2度目の“離婚”を決めた。9月11日、浜崎あゆみ(37才)がファンクラブでコメントを発表。「伝えたいこと」という題でこう綴った。
《今日は、皆へ報告したい事があります。3年間パートナーとして共に歩んできた彼と、それぞれの道へ進むことになりました。彼は彼の想う道を。私は私の想う道を。》
別れた夫は10才年下のアメリカ人。当時は医学生だった。2013年に出会い、4か月交際のスピード婚。彼女らしい決断だった。交際も結婚も離婚も、いつもあゆは“自分スタイル“。2006年には当時交際していた長瀬智也(37才)と空港で堂々の手つなぎ帰国。その様子はハリウッド女優さながらの貫禄だった。しかし──。
「今回の離婚のニュースにはあゆらしい“華やかさ”がない。実際は2015年の春にひとりで帰国して以来、母親と2人で暮らしていたそうで、もうとっくに離婚していたようなものなんです。でも最近の彼女の言動は精彩を欠いているようで心配です。何かに焦っている感じもします」(芸能関係者)
マツコ・デラックスは『5時に夢中!』(TOKYO MX)であゆの離婚を受けて「数々の奇行を私たちに発表してくれる稀有な存在。あゆ、ありがとう」とコメントした。
歌もファッションも言動も時代をリードしてきた“カリスマ”が、最近話題になるのは別のことばかり。結婚直後の“激太り”と“激ヤセ”。別人のように雰囲気がころころ変わるメイク。ブログには露出の多い服で肉体をさらす写真が日々アップされる。
今年2月に発表されたイタリアの下着ブランドの広告では、ガーターのような布で目を隠し、大胆なヌードに。「これ誰!?」「松田聖子?」と、あゆとはわからないという声が多数あがっていた。
以前は何をしても『新しくてかっこいい!』『セクシー』というファンの声がほとんどだった。しかし、最近は『あゆどうしちゃったの?』という声が多い。
「実際、仕事が不調でかなりナーバスになっているようです。しかも同年代でライバルとして比較されてきた安室奈美恵(38才)が“奇跡のアラフォー”と言われてミュージックシーンの第一線で活躍している。焦りが募り、美に執着するようになっているのか…」(音楽関係者)
今月3日、あゆは自身のツイッターでこうつぶやいた。
《古い扉がすぐ後ろで閉じたのを感じたと同時に、目の前の新しい扉を開く時だと感じた》
9月30日から全国ツアーをスタートさせるあゆ。今回の離婚をステップアップにできるか。
※女性セブン2016年9月29日・10月6日号