絶好調の日本テレビに衝撃が走っている。同局の看板アナである「ミトちゃん」こと、水卜麻美アナ(29)の「来年3月退社説」が噂されているのだ。
8月27~28日、毎年恒例の『24時間テレビ』で3年連続の総合司会を務めた水卜アナ。翌日、レギュラー出演する情報番組『ヒルナンデス!』では、2週間前からダイエットに挑戦し、24時間テレビ本番では、SSサイズのTシャツを着用したことを笑顔で報告した。だが、日テレ局員はこの「痩せた」発言について「笑えない」と話す。
「いくらなんでも、最近の水卜は働き過ぎ。『ヒルナンデス!』、『有吉ゼミ』、『幸せ!ボンビーガール』と3本もレギュラーを抱え、自らロケまでこなす。痩せたのは仕事に忙殺されたからでは? と思ってしまう。
最近では、『階段を使おう』という総務部の社内キャンペーンの広告塔にまで担ぎ出された。本人は、『夏休みもいらないから仕事がしたい』と前向きですが、疲労が顔に出ています」
入社試験で「日テレに拾ってもらった」という想いから愛社精神が強いといわれる水卜アナ。だが、最近は周囲に将来の不安を漏らすことがあるという。日テレのバラエティ番組制作スタッフが話す。
「“バラエティ担当”から脱皮できていない現状に不安を覚えているようです。報道中心の女子アナは息が長く森富美アナや豊田順子アナは、今も現役でニュースを読んでいる。鈴江奈々アナが出産後、すぐに帯番組に復帰した姿にも影響を受けたようで、周囲のスタッフに、『ずっと仕事を続けるにはどうすれば良いんだろう』と漏らしていた」
その水卜アナが「フリー」を意識するきっかけになったのはあの“女王”の決断も大きかったという。
「境遇の似ていたカトパン(元フジの加藤綾子)のフリー転身も、大きかった。新たなチャレンジをする姿に心が揺れているようです。来年はカトパンが退社を決意したのと同じ30歳になる。水卜アナは4月生まれなので、その前の3月末までに“決断”するのでは? と噂されています」(同前)
30歳の誕生日は、「フリー」、「局アナ」どちらのミトちゃんで迎えているのか。
※週刊ポスト2016年9月30日号