なかなか成功しないのはダイエットというものだが、なかにはやりすぎておかしなことになってしまう人もいる。千葉県に住むパート勤務の女性Wさん(42才)が、家電メーカー勤務の夫(46才)のダイエット話を暴露する。
* * *
夏バテで食欲が落ち、体重が2kg減ったのがよっぽどうれしかったみたい。ダイエットに目覚めた夫は、早起きしてウオーキング。その後、筋トレしてから出勤するようになったの。
食事も炭水化物を少なめに、野菜どっさり。お酒は週末だけ。そりゃあ、それまで寝る直前まで飲んで食べていた人だもの。体重は面白いように減るわよ。
でも、ダイエットには必ず停滞期がくる。夫にはそれががまんならなかったみたい。
「ふんっ。根性がない奴の言い訳よ」と、全身を包むサウナスーツを着て、ランニングしてからベランダでの筋トレ。暑いさ中、そんなことしたらどうなるか。子供だってわかるって。
やけに静かなベランダの戸を開けたら、「た、たすけて」って倒れていたんだから。私が気づかなかったら、熱中症で死ぬとこだったわ!
しかしこれだけ苦しい目にあっても、かっこよくなるどころか、どんどん凶悪な間○平のような顔になる夫。なんで?
※女性セブン2016年9月29日・10月6日号