東京・日比谷の帝国ホテルで行われた藤原紀香(45才)と片岡愛之助(44才)の結婚披露宴。フランク・ミュラーの皿や和光のバウムクーヘンなど、引き出物は5品あったという。その中でも話題となっているのが、水素生成器のマルーン(8万1000円)だ。お風呂の浴槽に入れて水素を発生させるというもので、愛之助のアトピーも改善したといわれていることから、ふたりで協議の上、引き出物に加えたという。発売元のフラックス代表取締役の松木清悟さんはこう話す。
「藤原様に1年ほど前から使用していただいている商品で、今年の3月末頃に引き出物として、700個の注文がありました。おふたりの希望で、本体は愛之助さんの屋号・松嶋屋にちなんだ松色(緑)で、家紋の追い掛け五枚銀杏を入れ、文字は定式幕の3色にした特注品なんです」
個性豊かな物が多いという有名人の引き出物。過去にはいったいどんなものがあったのだろうか?
◆神田うの(41才)&西村拓郎さん(46才)
2007年に、6億円ともいわれる結婚披露宴を、実業家の西村さんと挙げた神田は、空気洗浄機のマジックボール、キタムラの写真立て、吉兆の赤飯、神田プロデュースのストッキングなど、引き出物だけで1億円以上かかったと公言している。
◆ロンドンブーツ1号2号・田村淳(42才)
元ファッションモデルと2013年に結婚したロンドンブーツ1号2号の淳。引き出物は3Dプリンターで作った、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』風デザインの、リアルな新郎新婦“カップラーメン蓋押さえ”フィギュア。
◆庄司智春(40才)&藤本美貴(31才)
2009年に結婚したふたりの引き出物は、挙式の写真付きキットカット、ピンク色のフリスク。そして薬を模したラムネ、「シアワセニナ~ル」の成分には「アナタヲハナシマフェン」と記載がある。いまだラブラブといわれるふたりには、効果が継続中?
◆東貴博(46才)&安めぐみ(34才)
安が高校生時代に出会い、14年後の2011年に結婚。お坊ちゃまキャラの東に合わせた、100万円札をイメージした老舗「ふじ屋」の手ぬぐい、王冠とティアラをデザインした江戸切子のペアグラス、安が好きな焼き菓子のマドレーヌなどをセレクトした。