《ネタにされまくってる、ことぅーげには申し訳ない気持ちでいっぱいです》。10月9日、坂口杏里(25才)はツイッターでこうつぶやき、元カレの“ことぅーげ”ことお笑い芸人・小峠英二(40才)に謝罪した。“ネタにされまくっている”のは、坂口がAV女優に転身したから。
「デビュー作『What a day!』が今月1日に発売されたのですが、驚きましたね。中身は“ガチンコ”でした」(AV関係者)
彼女がデビューしたのは、「芸能人専門メーカー」を謳うAVレーベル『MUTEKI』。有名タレントを“脱がす”ことで知られ、吉野公佳(41才)や鈴木早智子(47才)、島田陽子(63才)など多くの女優をデビューさせてきた。
「ただ、有名人になるほど、“疑似”といって、モザイクの先では実際に行為をしていないソフトなプレーになることも多い。男性との絡みのないアダルトな『イメージビデオ』のケースもある。その点、杏里さんはしっかりと本番行為をこなしていました。出演交渉の段階で本番にOKを出したそうで、“この道で生きていく”という覚悟を見せつけられました」(前出・AV関係者)
小峠は5日に出演したバラエティー番組で坂口のAV出演に言及し、「一度愛した女として全力で応援しますよ! 頑張ってください!」とエールを送った。
実際、AV転身で再ブレークするタレントは多数いる。元大人気グラドルの高崎聖子(23才)は1月、プライベート動画が流出し、タレント活動を休業。その後、「高橋しょう子」として5月にAV女優に転身するや、男性誌の表紙やグラビアで大活躍だ。また、某国民的アイドルグループの元メンバーも、AVに転身して大成功を収めている。
AV女優のステータスが近年劇的に向上している点も見逃せない。人気AV女優の明日花キララ(28才)は芸能界にファンも多く、過去にダルビッシュ有(30才)、最近はジャニーズアイドルとの熱愛も報じられた。かつて陣内智則(42才)と交際が噂された及川奈央(35才)は、今やNHKの大河ドラマにも出演するほど。
お笑い芸人の徳井義実(41才)やケンドーコバヤシ(44才)、さらには福山雅治(47才)まで、「AV好き」を公言する有名人は後を絶たず、芸能人同士の合コン現場でもAV女優の姿がたびたび目撃されている。
「そんな影響もあって女性のAV出演へのハードルも年々下がってきています。有名大学に通うようなまじめな女子大生も抵抗感なく出演しています。親にバレないようパッケージ写真を修整し、中には整形もした上で出演、引退後に顔を戻す女性も珍しくない。自分の娘に限って…なんて思っている親は、認識を改めた方がいいですよ」(別のAV関係者)
現在、国内のAV制作本数は、ネット配信のものも含めると、年間約3万5000本。新人AV女優も年間3000人はデビューしていて、AV出演歴のある女性はトータルで15万人以上といわれている。
※女性セブン2016年10月27日号