愛子さまの欠席は、3週目に突入した。だが、病院で検査を受けられても「特段の問題はなし」。体調面だけでなく精神面でも不安を囁く声が増えている。実は、長期欠席の前日、愛子さまは「お忍び」で、ある場所に足を運ばれていた。
「小学校時代のいじめ問題、中学校に入ってからの不規則登校の時でも、2週間以上も続けて学校を休まれたことは一度もありませんでした。宮内庁側は大きな心配はないと喧伝していますが、これは尋常ならざる事態が起きていると考えざるをえません」(皇室記者)
9月26日から2週間以上、愛子さまは学習院女子中等科を欠席された。10月6日には、雅子さまに連れられて宮内庁病院で検査を受けられた。
「7日の小田野東宮大夫の記者会見では愛子さまについて矢継ぎ早に質問が飛びました。最近見るからにおやせになった愛子さまの健康面に何か重大な懸念があるのか、学校生活への不安や、何かしらお心に大きな負担を抱えられているのではないか。それでも大夫の説明は、ふらつきや胃腸の弱まりといった症状はあるものの、“特段の問題はなし”。原因は夏休みの宿題の提出や運動会の練習による『お疲れ』の一辺倒でした」(前出・皇室記者)
本稿締切日の10月11日にも、愛子さまが姿を見せられることはなかった。お休みは、3週目に入った。
それにしても、同級生たちはいつも通りに登校しているし、中学生が「疲労」を理由にして2週間以上学校を休むとは普通は考えられないことだ。長期欠席に入られる直前、愛子さまの周辺で何か重大な事態が起きていたのではないか──宮内庁関係者が明かす。
「実は、お休みに入られる前日の9月25日、愛子さまは皇太子さまと雅子さまとご一緒にお忍びの行動をされていたんです。お出かけされた先は、ホテルニューオータニ(東京・千代田区)でした」
その日、同ホテルで開かれていたのは『日本臨床獣医学フォーラム』(23~25日)だ。フォーラムには全国から「獣医師」や「動物看護師」ら約6500人が集まって、動物を対象にした医療や、アニマルセラピーなど人間が対象の医療活動について活発に意見が交わされた。
「愛子さまは居合わせた人に小さく手を振ったり、丁寧にお辞儀をしていらっしゃいました。終始笑顔で、お疲れの様子や顔色がすぐれないということはなかったように思うのですが…」(フォーラム関係者)
皇太子ご夫妻は毎年このフォーラムに行かれ、動物医療に携わる人の話を聞かれたり、会場にいる動物たちと実際に触れ合われてきた。