秋が深くなるこの季節は夜が長く感じられ、明かりが身近になる。普及が進むLED電球は、最近では多彩な調色ができたり、スピーカーとして使えたりと、省エネとインテリアを両立した商品も増えている。
明かりの色は生活シーンに合わせて変えるといいといわれる。実際、LED電球は「昼白色」「電球色」など色別に売られているが、フィリップスの『Philips Hue』はランプ1つで1600万色以上を再現できるのが特長だ。また、細かな調光も可能で、より自分好みの色・明るさに設定できる。
操作はスマホのアプリで行う。調色と調光に明かりのオン・オフ、さらにタイマー設定や遠隔操作もでき、外出先から電気をつけて在宅を装うなど防犯対策にも使えるだろう。
こうした機能の活用にはWi-Fi環境が必要だ。設定はランプを操作するための「ブリッジ」をWi-Fiルーターに有線で繋ぎ、アプリに従いボタンを押す程度。ランプとブリッジは各8000円前後で単体販売もしているので、最低予算は1万6000円ほどだ。