国内

ハリセンボン箕輪はるか含め吉祥寺に抱く不満

箕輪はるかも吉祥寺の不便さをこぼす

 住みたい街10年連続No.1の吉祥寺。武蔵野台地という自然豊かな土地に、古の文化と歴史が根づき、一方でおしゃれなカフェや雑貨店なども並ぶ。

 しかし、交通アクセスは決していいとはいえないようだ。吉祥寺に住むお笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるか(36才)が語る。

「特に土日とか休日は、中央線がものすごく混んでなかなか座れない。だから本当に疲れている時は電車で一度三鷹まで戻って、三鷹から出る始発で座ることも。そもそも吉祥寺は特急が止まらないしアクセスがいいって一体、誰が言い始めたのやら…」

 確かに不便な面も多い。吉祥寺で生まれ育ったA子さん(34才)が明かす。

「港区や渋谷区、時には足立区からすら“しょせん、市でしょ?”と馬鹿にされるんです(苦笑)。市外局番も同じ都下でも狛江市は“東京03”なのに、うちは“0422”。よくある“23区内配達”も当然アウト。空港までの定額タクシーも増額です。日常のさまざまなシーンで“都下”という現実を突きつけられるんです。それに人が多くて道も狭いから、車で移動なんかできませんよ」

 一方、「吉祥寺」の名を冠したマンションに住んでいるという主婦B代さん(50才)はやっぱり“吉祥寺ブランド”を捨てられない。

「夫が吉祥寺に住んでいたので、結婚をきっかけに私も吉祥寺に来て。あっ、ごめんなさい、つい癖でそう言っちゃうんですが、ホントは練馬区関町です…(苦笑)。家の道を一本挟んだ隣が吉祥寺地区で、マンションも吉祥寺って書いてあるので、人に聞かれるとつい言っちゃうんですよねえ。

 それに、関町って言っても“どこそれ?”ってなるんですが、吉祥寺だと“ヘェ~!”って羨望のまなざしに変わるんですから。最寄りの武蔵境駅までは徒歩2分ですが、20分かけて歩いて吉祥寺駅を使っています。運動になると自分に言い聞かせて…(苦笑)」

関連記事

トピックス

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
X子さんフジ退社後に「ひと段落ついた感じかな」…調査報告書から見えた中居正広氏の態度《見舞金の贈与税を心配、メッセージを「見たら削除して」と要請》
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレが関東で初めてファンミーティングを開催(Instagramより)
《新メンバーの名前なし》ロコ・ソラーレ4人、初の関東ファンミーティング開催に自身も参加する代表理事・本橋麻里の「思惑」 チケットは5分で完売
NEWSポストセブン
中居氏による性暴力でフジテレビの企業体質も問われることになった(右・時事通信)
《先輩女性アナ・F氏に同情の声》「名誉回復してあげないと可哀想ではない?」アナウンス室部長として奔走 “一管理職の職責を超える\\\"心労も
NEWSポストセブン
濱田淑恵容疑者の様々な犯罪が明るみに
【女占い師が逮捕】どうやって信者を支配したのか、明らかになった手口 信者のLINEに起きた異変「いつからか本人とは思えない文面になっていた」
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”4週連続欠場の川崎春花、悩ましい復帰タイミング もし「今年全休」でも「3年シード」で来季からツアー復帰可能
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン
佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ
「スイートルームで約38万円」「すし代で1万5235円」フジテレビ編成幹部の“経費精算”で判明した中居正広氏とX子さんの「業務上の関係」 
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン