芸能

米倉涼子 「親方」と呼び慕う天海祐希にドクターXで勝利

天海祐希を“親方”と慕う米倉涼子

 現在放送中の民放ドラマの中でダントツの高視聴率を獲得しているのが米倉涼子(41才)主演・木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)だ。10月27日放送回では24.3%という今年の民放連ドラ最高記録を叩き出した。

 一方、厳しい状況に追い込まれているのが同じ木曜日放送のドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)。三ツ星レストランの天才女性シェフを演じる天海祐希(49才)が、ひょんなトラブルから職を失い、学校給食作りに没頭するというストーリーだ。米倉の見参が夜9時、天海の登場は夜10時と“ウラ被り”はしていないものの、視聴率はなかなか上がってこない。初回視聴率は8.0%、その後も7.0%、6.2%と低空飛行を続けている。

「『ドクターX』の初回15分拡大スペシャルと重なり、大事な初回放送の冒頭でつまずいたのは痛かった。主題歌を担当するユーミン(松任谷由実)がツイッターで《私の「Smile for me」は良かった。次週に期待っ!》とネガティブな発言をしたのが話題になってしまったのも拍車をかけてしまいました」(芸能関係者)

 撮影現場も、活気づく『ドクターX』とは対照的だという。

「天海さんは日頃から“料理は簡単なものしか作らない”と公言している人。実際に包丁を握るシーンでは、もどかしいくらいに手元が慣れてなくて…。予定より調理シーンを減らしたとも聞いています」(ドラマ関係者)

 それでも、「視聴率女王」として篠原涼子(43才)や松嶋菜々子(43才)の名前もよくあげられるが、米倉の最大のライバルと比較されてきたのは、天海。

 年齢は8才離れているものの、背が高く舞台映えし、男気のある一面──2人はいろいろな面で「カブっている」(テレビ局関係者)といわれてきた。

「天海は『離婚弁護士』『BOSS』(フジテレビ系)、『女王の教室』(日本テレビ系)など“強い女”で高い人気を誇ってきた。その天海が米倉の人気シリーズに挑むとあって、今回の対決は業界でもかなり注目されていました」(前出・テレビ局関係者)

 今回はクッキリと明暗が分かれてしまった格好だが、この2人、プライベートでは仲良しだという。

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン