不動産情報サービス会社『アットホーム』が今年の夏に調査した「“嫁姑”と“住まい”の関係」が話題になっている。
このアンケートは、25~49才の既婚女性620人を対象に「嫁姑」に関するさまざまなアンケートを取ったもの。
「理想の姑」の結果は、1位森光子(享年92)、2位八千草薫(85才)、3位野際陽子(80才)。この結果に対し、既婚女性の反応はさまざまだ。
「森光子さんは生前、ヒガシ(東山紀之・50才)と恋人関係が噂されるくらい仲がよかったけど、ヒガシが木村佳乃(40才)と結婚した時は“私は見守るだけです”と一歩引いた対応をしていた。いつも自己主張の強い姑に辟易してるから、この結果はすごくわかる」(45才主婦)
「八千草さんは知的で優しそうな、私にとって理想の姑。嫁に嫌みとか小言なんて絶対に言わなさそうで、一緒に暮らしてもいがみ合う姿が想像できない」(35才主婦)
3位の野際については「意地悪なイメージ」「『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)の“冬彦さん”の母親役が強烈すぎて…」という声がある一方、こんな声も。
「良家の生まれで元NHKの女子アナだし、厳しい女性って印象だけど、嫁として学べるところも多そうだし、いろんな場でフォローしてくれそう。もちろん“別居前提”だけど」(38才主婦)
その他、「姑とうまく同居できなそうな女性」のアンケート結果は、1位黒木瞳(56才)、2位松嶋菜々子(43才)、ベッキー(32才)。「嫁姑の仲をうまく取り持ってくれそうな男性」の結果は、1位船越英一郎(56才)、木村拓哉(43才)、石田純一(62才)となっている。
永遠のテーマである嫁姑問題。その意識の変化について、夫婦問題研究家の岡野あつこさんはこう話す。
「この調査では『自分が姑になった場合に子供夫婦と同居したいか』も聞いていて、『いいえ』が76.3%もいました。嫁も姑もお互いに“もっと自分を大切にしよう”“無理することはないんだ”と思うようになってきたのではないでしょうか」
必要以上に近づいてはいけないということか。
※女性セブン2016年11月17日号