「落語はあくまで声優業に役立てるためのもの」と語るのは、三遊亭円楽の長男・三遊亭楽太郎(28才)。
声優としての幅を広げるために、父親に弟子入りして修業の末、二ツ目に昇進。ただ、声優兼落語家が足かせになる場合もあるという。
「笑いに関して求められるハードルが上がりました。先輩役者から急に『笑いをとれ』と無茶ぶりをされるのが今の悩みです(笑い)」
【プロフィール】
三遊亭一太郎/さんゆうてい・いちたろう。1987年11月12日生まれ、東京都出身。2008年に「会一太郎」の名前で「青二プロダクション」から声優デビュー。2009年に父の六代目三遊亭円楽に入門。2012年に二ツ目昇進。今年8月に声優の佐々木愛と結婚。
※女性セブン2016年11月24日号