芸能

路上ライブからスタートしたAAA ドーム公演直前の思い

AAAの7人が語るドーム公演直前の率直な心境

 2005年9月のデビューから11年。路上ライブからスタートして、ホールツアー、アリーナツアーと数々のライブを積み重ねてきたAAAが、11月12日・13日に大阪、15日・16日に東京で初のドームライブに挑む。

 メンバーの西島隆弘(30才)、宇野実彩子(30才)、浦田直也(33才)、日高光啓(29才)、與真司郎(27才)、末吉秀太(29才)、伊藤千晃(29才)の7人にドーム公演直前の率直な心境を聞いた。

浦田:「AAAらしい魅力といえば、メンバーが男女いるように見せかけて、実は7人とも男子っていうところ」

宇野&伊藤:「ちょっと!(笑い)」

全員:「あはは(笑い)」

末吉:「男女混合! そこでしょう」

西島:「男女ボーカルだけど、同じ方向性を見て歌うから恋愛ソングでもデュエットソングには聴こえない。それが“ありそうで、今までになかったグループ”の形の1つを作っている要素でAAAらしい魅力だと思います」

伊藤:「メンバーのキャラクターもかぶってないから、本当に7色なんです」

日高:「11年続けてこられたのは、ライブをずっとやってきたことも大きくて。ツアーのペースや本数を減らしていたら、どこかで止まったかもしれない」

伊藤:「ライブではバックダンサーを入れる案も出つつ、結局、メンバーだけでパフォーマンスをしてきたんです」

與:「アリーナでもバンドもいないし」

浦田:「バックダンサーもバンドも付けないで、アリーナでライブをやるアーティストってほかにいないはず! ドーム公演はまだ実感がなくて、いつか立てたらいいなとは思っていたけど、実現するとは思わなかったです」

伊藤:「私は10周年でドームができたらと思っていたから、10周年のタイミングでできなかったときに、正直、AAAはドームまでいけるアーティストにはなれないんじゃないかと思ったりもしたんです。だからドームが決まった時には、いろんな感情が混ざり合って、一言じゃ言えないくらい嬉しくて」

宇野:「実は10周年のライブをドームでという案もあったんですけど、その時には実現できなかったから。手が届いたという嬉しさがありました」

與:「おれはドームには野球観戦でしか行ったことがなくて(笑い)。実感はないけど、たくさんアリーナツアーをやってきた自信があるし、11年間、ちゃんと積み上げてきてからのドームだから。緊張感より楽しみが大きい!」

日高:「ぼく自身はドームまでたどり着けたという感覚はないんです。逆説的にいうと、ドームはめちゃくちゃ気合入ってます!というと、それ以外の会場では気合が入っていないことになっちゃうから(笑い)。場所に特別な意味は感じないんですよ」

西島:「うん。お客さんに楽しんでもらえるパフォーマンスをするというのがAAAのライブのベースなんです」

末吉:「ライブでのこだわりはお客さんとの距離感。そこはすごく大事にしていて、常に近くに感じてもらえるような演出を考えています」

宇野:「ドームでもAAAらしいパフォーマンスができるステージを考えているので、楽しみにしていてください!」

撮影■marron.

※女性セブン2016年11月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン