フジテレビアナウンス室の最大派閥は生野陽子アナ(32)率いるショーパン派。旧カトパン(加藤綾子)派出身でいまや局のエースとなった椿原慶子アナ(31)との関係も良好で、山崎夕貴アナ(29)や宮司愛海アナ(25)も取り込んで、ショーパン派は一気に最大派閥となった。
一方で、ひとり取り残された形となったのがミタパン(三田友梨佳・29)だ。
「ミタパンはどちらの派閥にも属していなかった永島優美アナ(24)に急接近しています。局内では『ミタパン派結成か』なんて囁かれている」(フジテレビ幹部)
すでにショーパン派vsミタパン派のゴングは鳴っているという。
「ショーパン派の宮司アナとミタパン派の永島アナは、現在の『めざましテレビの2トップ』です。
でも、2人は口も利かない関係だともっぱらです。永島はフリーの岡副麻希(24)とばかり話している。年次も1年違いだからお互いに強いライバル心を持っているようです。2017年カレンダーでも、宮司アナはまだ2年目にもかかわらず、ひとりで10月の顔を務めている。永島アナとしては内心面白くないはずです」(同前)
2人の関係は、かつてのカトパンとショーパンの関係に近いのかもしれない。
華やかな女子アナの世界。だがテレビ画面に映らない場所では、激しい“派閥抗争”が行なわれているようだ。かつての「女子アナ王国」の行方は何処へ──。
※週刊ポスト2016年12月2日号