華やかな世界を支配する、おかしな“ルール”の数々。芸能界でまことしやかに囁かれてきたジンクスを紹介しよう。
◆昼ドラに出演したヒロインは離婚する
ドロドロした愛憎劇が現実に影響を及ぼすのか。1996年に俳優の金山一彦と結婚し、『ママまっしぐら!』(2000年)などの昼ドラに出演した芳本美代子は、金山と女優・河合美智子の不倫が発覚し、2013年に離婚。
高岡早紀は『真実一路』(2003年)に出演した翌年に保阪尚希と離婚。国生さゆりは『愛しき者へ』(2003年)の放送終了後半年も経たずに中学の同級生との離婚を発表した。
「昼ドラの撮影はとにかくスケジュールが過酷で、一度出演すると『もう勘弁』と悲鳴を上げる人もいるほど。それで夫婦関係がぎくしゃくしてしまうのかも」(ドラマ制作スタッフ)
◆ダウンタウン・浜田雅功に“叩かれる”と売れる
若手お笑い芸人の間で流行したジンクス。
「浜田さんに思いきりはたかれて痛がれば、テレビ画面に大写しにしてもらえる。芸人の間では“叩いてくれるのは浜田さんの愛”ということになっているそうです」(タレント・リポーターの菊田あや子氏)。
芸人に限らず、歌手のつんくやBoAまで「叩かれて売れた」と喜んでいたというのは業界では知られた話だという。
◆山瀬まみがレギュラーだと長寿番組になる
『新婚さんいらっしゃい!』は今年で46年目。『ためしてガッテン』(山瀬は今年3月で卒業)は今年で22年目。『天才!志村どうぶつ園』も10年超え。「等身大の素直なキャラとコメントで飽きられないのでは」(番組関係者)
※週刊ポスト2016年12月2日号