昨年の12月31日、『NHK紅白歌合戦』の取材などを担当していた本誌・K記者は、移動の車内で年越しの瞬間を迎えました。その前年も、そうでした。今年もきっと、そうなります(泣)。
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K記者にとって苦い記憶ばかりの大晦日も、宝くじファンにとっては1年を締めくくる大勝負の日。12月31日に抽せんが行われる『年末ジャンボ宝くじ』の発売が、11月24日にスタートした。
「なんといっても、昨年に引き続きジャンボ宝くじ史上最高額の1等・前後賞合わせて10億円という超ビッグな当せん金額が最大の魅力。25人の“10億万長者”が誕生することになります」(宝くじ評論家・長利正弘さん)
さらに、1等1億円が当たる『年末ジャンボミニ1億円』、1等1000万円が当たる『年末ジャンボプチ1000万』が同時発売。1等の当せん本数はそれぞれ105本と1000本と大盤ぶるまい。だが、楽しみはそれだけじゃない。
売り場窓口で宝くじを30枚以上同時に購入すると、プレゼントキャンペーンの応募はがきを1枚もらえる。賞品は1泊2食つきの『温泉宿泊カタログ』や東京・銀座に本店を構えるフランス菓子店のギフトセットなどで、こちらも見逃せない。
「『ジャンボ』で一攫千金を狙うか、『ミニ』『プチ』で手堅くいくかはお好み次第。ただ、『ジャンボ』は前後賞を逃さないよう連番で購入するのが定石。一方の、『ミニ』『プチ』は前後賞がないので、バラ買いで勝負するのがいいでしょう。
例えば30枚購入するなら、『ジャンボ』を連番で10枚、『ミニ』『プチ』をバラで10枚ずつ計20枚という、連番:バラ=1:2という“黄金比率”がおすすめです」(前出・長利さん)
今回の『年末ジャンボ』に限った超幸運な購入法を、本誌宝くじ特集おなじみの風水師・伊藤夢海さんがもたらしてくれた。
「アメリカ発の“異常事態”にあやかって、ずばり『2枚買い』です!」
10月29日、全米をこんなニュースが駆け巡った。
《主婦が購入したたった2枚、10ドルの宝くじが100万ドルに》
ノースカロライナ州に住む主婦のグレンダ・ブラックウェルさんが、アメリカ最大級のスクラッチ形式の宝くじを10ドル(約1050円)分、2枚購入したところ、100万ドル(約1億500万円)が当せんしたのだ。
「グレンダさんの夫は生粋の宝くじ好き。それまでに、かなりの金額をつぎ込んでいたそうです。
彼女はそんな夫をいさめるため宝くじを2枚だけ買って“ほら、やっぱり当たらないじゃない”と言いたかった。それがまさかの大当たり。当せん金は孫娘の教育資金などに使う予定だそうです」(在米ジャーナリスト)
前出の伊藤さんが続ける。
「購入枚数が多くなればなるほど宝くじ当せんの可能性は上昇します。ですが、たった2枚で当せんというありえないことが起きた。こういった“異常事態”を引き起こすほどの幸運は連鎖するんです。彼女の運気にあやかって、“勝負の2枚買い”も、高額当せんへの期待が膨らみますよ」
※女性セブン2016年12月8日号