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左利きあるある「ゴルフの打ちっ放しが気まずい」

右利きにはわからない左利きの苦労

 全人口の1割強と言われるのが左利きの人々。日本の人口にしてみれば1300万人いる計算になる。左利きは「最大勢力のマイノリティ」だと言えるのだ。“左ききあるある”を紹介しよう。

【学校編】
●英語の授業で手が真っ黒になる
→横書きだと、鉛筆で書いたそばから手が汚れる。

●リングノートが痛い
→輪っかの部分が手に当たる。

●窓際の席だと、目が悪くなる
→書く手の影で文字が隠れて、ノートが見えにくい。

【スポーツ編】
●ゴルフの打ちっ放しが気まずい
→右打ちの人と目が合ってしまう。そもそも左打ち用の打席は練習場の隅っこに追いやられがち。

●バッターボックスに立つだけで期待される
→なぜか強打者っぽく見えてしまう。

●ボウリングで指が痛くなる
→右利き用のボールだと中指がキツキツ、指が痛くなる。逆に薬指の穴はブカブカ。

イラスト■川合景二

※週刊ポスト2016年12月9日号

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