国内

愛子さま 頑固で完璧主義な性格が「激ヤセ」につながったか

炭水化物抜きダイエットをされていたという愛子さま

 12月1日に15才の誕生日を迎えられた愛子さま。カメラの前に向けられた愛子さまの笑顔は、以前に比べてほっそりと感じられ、“激ヤセ”と心配する声もあがった。

 宮内庁関係者によると、愛子さまは9月上旬から炭水化物を抜くダイエットを始められたという。白米はほとんど召し上がらず、朝食はヨーグルトやジュースだけ、夕食もサラダや煮ものが中心だったとのこと。さらに愛子さまは、食事量を減らすだけでなく、おやつや間食もほとんどとられなくなったという。

「アイスクリームやマドレーヌなど、あれほどお菓子がお好きだった愛子さまが間食をやめられた。さらに食事コントロールの影響からか、熱心に読みふけっていることが多かった読書もしなくなってしまったといいます。多くの大人たちが周囲にいながら早い段階で手を打てなかったのでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 数多くの職員が働く宮中において、両陛下と皇太子ご一家の食生活を一手に担っているのが「宮内庁大膳課」という部署だ。

「和食、洋食やお菓子作りを専門にするスタッフが揃い、侍医やご本人たちの希望も聞きながら栄養バランスのとれた食事を提供しています。皇族方の健康管理は宮内庁の大事な仕事のひとつ。お食事を残されるのは仕方がない部分もありますが、あまりにも召し上がらないとか、残すのが続くといったことがあると、大膳課から侍医に報告も上がります」(前出・宮内庁関係者)

 もし食事を残されることがあれば、その分量を計測して不足した栄養まで計算する。それでも今回の事態は防げなかった。

「愛子さまは“やり始めたらやる”という性格で、頑固な面をお持ちです。雅子さまに似て完璧主義な部分もあり、結果が出るまでやらないと気が済まない。皇太子ご夫妻はそんな愛子さまの性格をよく理解されているので、直接厳しい言葉をかけたりされなかったそうです」(前出・宮内庁関係者)

 別の宮内庁関係者が憤るように続ける。

「本来であれば、職員の側から愛子さまにお声をかけることもできるのでしょうが、残念ながら幹部も含めてサラリーマン化が進む宮内庁では、そういった気骨のある人が減ってしまっている。かといって、ご夫妻にもなかなか難しいことですし、そもそもご夫妻に進言する人間もいなかった。結果的に、明らかに異常なことが進行しているにもかかわらず、防ぐ手立てを講ずることができなかったのでしょう」

“すこしほっそりとされた”で済む問題ではない。

撮影■雑誌協会代表取材

※女性セブン2016年12月22日号

関連記事

トピックス

山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン