芸能

音楽家志望の木村拓哉長女「なれなかったら声優かな」

拓哉・静香の長女はインターンでアパレル店員を経験

 SMAPの木村拓哉(44才)と工藤静香(46才)の長女(15才)が、「インターン」として、都内のアパレルショップで働いていたという。インターンとは、インターンシップの略で学生が就職前の一定期間を実際の企業などで働き、職場の雰囲気や仕事のやり方を学ぶこと。欧米では多くの学生が経験するが、近年は日本でも普及し、大学生だけでなく高校生が社会勉強として行うケースも増えている。

 東京・代官山。高級住宅街からほど近く、人気ショップが建ち並ぶこの町は、散歩したり、ショッピングする芸能人の姿も珍しくない。その一角にある有名セレクトショップに両親が揃って挨拶に来たのは初夏のことだった。「よろしくお願いします」とスタッフに頭を下げる。

「もともとショップのオーナーと古いつきあいで、家族ぐるみの親しい仲だった。“まだ15才。他の店なら心配だけど、ここなら安心して任せられる”とインターンをお願いしたそうです。でもいつもの静香さんと木村さんの様子とは違う。神妙な様子で、お嬢さんのことを心配する気持ちが伝わってきました」(事情を知る関係者)

 音楽の道で生きて生きたいと話しているという長女。2017年にはフランスへの留学を真剣に検討しているという。そんな長女は日本で過ごす最後かもしれない夏休みを利用してセレクトショップで働き始めた。

「初めて長女を見た店員たちの第一印象は、“ピュアなお嬢様”。15才の割に幼いというか化粧っ気もまったくなく、無邪気な雰囲気だったとか。それでも、最初の自己紹介の時、15人ほどいた店員の名前を長女は1度で覚えたらしく、“聡明な子だな”と驚かれたそうです」(前出・関係者)

 週に5日、ショップのオープン11時の約1時間前に出社し、午後5時まで7時間の勤務形態。本名ではなく、ニックネームを名乗った以外は、普通のアルバイトと変わるところなく、「キムタクの娘」ということを知らない店員もいたという。

 インターナショナルスクールに通っているためか、苦手にしていたのが敬語だった。しかし、インターンを通じて徐々に変わっていった。

「彼女は敬語を使わなくても違和感がありませんでしたが、インターン期間が終わる頃には上手に使いこなしていたみたいです。接客係ではなく主にバックヤードで働いていたようですが、楽しくてたまらない様子だったみたい。服をたたんだり、在庫をチェックしたり。もともと物怖じせず、人なつこい明るい雰囲気の子なので、スタッフのみなさんとも家族の話もオープンにしていたみたいですね。愛犬の写真を見せたり、本当にうれしそうだったようです」(静香の知人)

関連記事

トピックス

2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
新政治団体「12平和党」設立。2月12日、記者会見するデヴィ夫人ら(時事通信フォト)
《デヴィ夫人が禁止を訴える犬食》保護団体代表がかつて遭遇した驚くべき体験 譲渡会に現れ犬を2頭欲しいと言った男に激怒「幸せになるんだよと送り出したのに冗談じゃない」
NEWSポストセブン
警視庁が押収した車両=9日、東京都江東区(時事通信フォト)
《”アルヴェル”が人気》盗難車のナンバープレート付け替えで整備会社の社長逮捕 違法な「ニコイチ」高級改造車を買い求める人たちの事情
NEWSポストセブン
地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン