テレビ朝日『グッド!モーニング』に出演中の田中萌アナ(25才)と加藤泰平アナ(33才)の不倫交際が『週刊文春』(12月8日発売)で報じられた。
不倫が発覚した12月8日以降、13日現在ふたりは『グッド!~』への出演を見合わせている。だが、出演自粛の理由は明かされていない。『週刊文春』にテレ朝の広報部は「プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます」と言葉を濁した。
これに怒り心頭なのは乙武洋匡氏(40才)だ。
《「プライベートなことですので」って、どの口が言ってんだよ。さんざん人のプライベートをいじくり回しておいて、いまさら何を言ってるんだか》
乙武氏は自身のツイッターにそう綴った。さらに、12月11日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、
《「殴られる覚悟もないのに、かんたんに人を殴るのか」…と言いたいところですが、「プライベートなことですので」と、今後一切、他人のプライバシーをつまびらかにするような報道を放棄する旨のコメントを出されたテレビ朝日さんに心から敬意を表します。この方針がほかの局にも広がり、来年こそ前向きな話題で盛り上がれる一年となるよう期待したいものです》
と、テレ朝を強烈に皮肉るコメントを寄せたのだ。
「普段は攻めの立場のテレビ局が、一転守りに回るとどれだけ弱いかを露呈しました」
芸能関係者はそう語る。
2016年3月、乙武氏の不倫が『週刊新潮』で報じられ、各局のワイドショーは連日特集を組んだ。9月に入って乙武氏が離婚を発表したときも、大々的に報じられた。『グッド!~』も乙武氏の話題を扱った数ある番組の1つで、不倫報道以降、計10回、時間にして64分39秒にわたって乙武氏の「プライバシーをつまびらか」にしてきた。それだけに、溜まっていた鬱憤も相当なものだったのだろう。前出のテレ朝関係者が明かす。