ライフ

2016年重大ニュース【ライフ】「楽なブラジャー」と幸福感

2016年のライフニュース1位は

 2016年も『NEWSポストセブン』では数多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットで反響の大きかった記事を中心に、巷の重大ニュースとは、ひと味違う2016年の「重大ニュース」を厳選した。

 ここでは【ライフ】編ベスト10を紹介。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)

●ライフ編1~3位

【1位】

この春、女性が解放される(写真:アフロ)

この春、女性が解放される?(写真:アフロ)

■締めつけないブラの売れ行き好調を祝福しよう(5月)

「コラムニスト・石原壮一郎さんによる文章です。『大人力』で知られる石原さんが、女性の視点に立ち、『楽なブラ』が売れる状況を歓迎するほか、今度は男性の視点から女性に感謝するという『大人力』あふれたコラムになっております。ぜひご一読ください」

【2位】

『金色夜叉』の山場を再現した「貫一お宮の像」

■熱海「貫一お宮像」に「暴力肯定・助長の意図なし」プレート(11月)

「ご存じ『金色夜叉』の名シーンで、熱海を代表する観光スポットなのですが、これに某女性教授から物言いがついたという話です。貫一がお宮を足蹴にするシーンを銅像にしており、これでは恥ずかしくて外国人を案内できぬと。昔から熱海には外国人も来ていたし、『金色夜叉』は語り継がれる名作なだけに、この教授の意見には違和感を覚える人多数でした。ちなみにロマンポルシェ。の『暴走金色夜叉』という曲は名曲です」

【3位】

すがってでも結婚してもらうべきだったのか(写真:アフロ)

■純粋に結婚したい優子41歳 「神様、あと一人だけ」(9月)

「『東京カレンダー』のようなテイストでアラフォー女性の心情に迫るシリーズですが、これ、実話ですので、あんまりネタ扱いしないでくださいね。人は色々と悩みや葛藤をもって生きていることがよくわかるシリーズですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

●以下、4~10位

■マナー悪い「名古屋走り」でも恐怖の荒技「右折フェイント」(10月)

■ツイッターで話題の「高校最後の弁当」 感動呼ぶその続き(3月)

■ラジオ体操、絵日記、朝顔観察 小学校夏の風物詩が風前の灯(7月)

■おにぎり3時間後 水だけ手洗いは雑菌数100万個以上に(7月)

■タワマン総会「『下の人』と言われ腹立った」と4階住民(4月)

■一番痛い死に方 くも膜下出血は意識なくなるまで激痛続(8月)

■夏の女性の「ひかがみ」 理想の形について考察してみた(8月)

関連キーワード

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン