2016年いっぱいで解散することが発表されているSMAP。しかし、12月11日、SMAPの存続を求めるファンの署名37万3515筆がジャニーズ事務所に届けられた。段ボール13箱分の署名を受け取った事務所は「ファンの皆さんのお気持ちは受け止めた」と各紙の取材に回答。
9月の解散発表以降ファンの間で購買運動が起きていたシングル『世界に一つだけの花』も、12月8日付のオリコンチャートで累計売り上げが300万枚を超えた。
12月26日放送の『SMAP×SMAP』最終回は5時間スペシャルを予定しており、局側は生放送に向けてメンバーと交渉を続けているが、実現の可能性は薄い。大晦日の『NHK紅白歌合戦』の出場も、現時点では絶望視されている。
「メンバーにもファンの気持ちは充分に伝わっています。黙っていたってニュースは入ってきますから。わずかながら、メンバーも紅白出場に前向きになっているといいます。5人からのビデオメッセージという妥協案も浮上している。紅白に出るとなれば、スマスマの生放送も目が出てきます。
彼らのスマスマへの愛着は紅白以上ですし、なによりフジテレビ側も、紅白に出場するのにスマスマ最終回の生放送がない、というのはメンツが立ちませんからね」(音楽関係者)
12月末には『SMAP×SMAP』の最後の打ち上げも予定されている。
「500人規模の大会場を貸し切って盛大に行う計画です。まだ交渉中ですが、メンバーも参加してくれることを祈って局側は準備しています」(テレビ関係者)
※女性セブン2017年1月5・12日号