2016年の夏、リオ五輪のカヌースラロームカナディアンシングルでアジア人初のメダルを獲得した、羽根田卓也選手(29才)。そう。マツコ・デラックスが“ハネタク”の愛称をつけ、五輪選手団の中で最もイケメンだ、といわれているアスリートだ。銅メダルが決まった瞬間、号泣する彼の姿に思わず胸がキュンとした女性は少なくないはず。
「五輪のあと、やっぱりいろんなことが変わりましたね。バラエティー番組に出させていただいたり、アスリートドレッサーアワードでランウェイを歩いたり、こうやってグラビア撮影をしたり(笑い)」
単身スロバキアに渡り、とにかくカヌーと取り組んだ10年間。心身共に大きく成長した羽根田選手が目指すものは…。
「まずは4年後の東京五輪。そして、カヌーをもっと広めたいですね。でも、なかなかすぐに始められる環境がないのも事実なので、もしやりたいというお子さんがいたら、ぼくに直接連絡をください!」
と、今はカヌーにすべてを注いでいるが、
「結婚願望はありますよ、もちろん。でも現役の間は無理かなぁ。恋に盲目になっちゃうかもしれないから(笑い)。理想の相手? 自然体の女性がいいですね。あとは、婚期が遅くなりそうなので、年下のかたがいいかも」
そうはにかみながら答える彼。照れる姿もまたかわいいんです。
撮影■中村功
※女性セブン2017年1月5・12日号