芸能

M-1王者「銀シャリ」に腐女子が熱視線のワケ

腐女子が注目(橋本のInstagramより)

 昨年12月に放映された『M-1グランプリ2016』(テレビ朝日系)の王者となったお笑いコンビの「銀シャリ」。鰻だけに“天然”が売りのボケ担当・鰻和宏(33)と鋭いツッコミで魅せる橋下直(36)の正統派しゃべくり漫才は、大人から子どもまで幅広い層に支持されている。そんな彼らに密かに熱視線を送っているのが、男性同士の恋愛(ボーイズラブ=BL)を好む「腐女子」なのだという。

 腐女子歴13年という女性・Aさん(28歳)は、2015年のM-1をきっかけに銀シャリの存在を知り、今では腐女子仲間と共に銀シャリのBL妄想で盛り上がっているのだとか。Aさんが語る。

「ボケ担当の鰻くんがイケメンだったのでネットで調べ始めたら、ツッコミの橋本さんのインスタグラムを見つけました。橋本さんは、鰻くんの写真をアップして『うちの相方かわいいやろ!』とか『萌えよ女子!』書くので、コンビ愛をすごく感じてしまって(笑)。

 また2人が抱き合ったり、密着したりしている写真も多いので、『これは、なんという腐女子ホイホイ!』と完全に“沼”にハマってしまいました。今では腐女子仲間にも銀シャリのカップリングを広めているところです」(A氏)

 銀シャリコンビに萌えているのは彼女だけではない。腐女子歴15年という女性・Bさん(32歳)も、その1人だ。

「鰻さんが星野源さんに似ていると思って、彼らについて調べているうちにハマってしまいました。私が一番妄想を掻き立てられるのが、お2人がやっている『銀シャリの炊きたてふっくらじお』(KBS京都)です。ラジオでは天然な鰻さんに橋本さんが“愛を込めた”叱咤をするところが最高。

 橋本さんは礼儀正しい方なので、鰻さんを教育しているようなやりとりにキュンキュンきてしまいます。ジャニーズやイケメン好きな橋本さんが、相方の鰻さんの顔を褒めるところもたまりませんね」(Bさん)

 プライベートでは不仲説が唱えられるお笑いコンビも多いなか、銀シャリのコンビ仲の良さは新たなファン層の獲得に繋がっているようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン