芸能人を虜にするハワイ。梨花(43才)や吉川ひなの(37才)など、ハワイで子育てをするモデルや芸能人は少なくなく、つんく♂(48才)、花田美恵子(47才)らもスローライフを楽しんでいる。
テレビや雑誌、SNSでも盛んにもてはやされ、誰もが憧れてやまないはず…と思いきや、異論を唱える人も。オードリーの2人が、『オードリーのオールナイトニッポン』でこんなことを語っていた。
「ハワイは全然、なんにも面白くない」
そう春日俊彰(37才)が言えば、相方の若林正恭(38才)が「ちょっと延長上だもんね、日本の。お台場の海がきれいなようなもんだもんな、ハワイなんか」と悪ノリしながら、さらに続ける。
「おれ、マジで本当にワケがわかんないのが、“ハワイ通の芸能人”がハワイのパンケーキだって紹介してるけど、全然変わんねーよな、日本で食うのと」
「ハワイを紹介するようなタレントにはなりたくない」
これほどハワイがもてはやされているなか、ここまではっきりと「ハワイぎらい」を公言する様を見ると、少々胸の鼓動が速くなってしまうのを禁じえないが、実はこういった声、少数派ではない。
ハワイぎらいの意見は続く。
「ハワイが好きだっていう人は、そういう自分に酔いしれているように見えるのが嫌なんです。ハワイに行くと自然体になれるとかいうけど、そういう人に限って、旅行中ずっとツイッターやインスタに写真やコメントをあげまくっている」(42才・派遣)
「ハワイ好きの人たちが得意げにハワイの行きつけの店の味やショッピングの話をするのが苦手です。“この味、どこどこと似てる~”みたいな。同じように海がきれいで、温暖な気候なところは他にもありますけど、あんなに自慢げに話すことってないと思うんですよね。やっぱりそこに日本人のアメリカに対する憧れがあるのかなぁ」(55才・教員)
そんなハワイぎらいにも、ハイヒール・モモコ(52才)はアロハスマイルでこう返した。モモコは新婚旅行で初めてハワイを訪れて以来、毎年の年始かお盆をハワイで過ごすようになった。