「大竹しのぶ(59才)って…やっぱりスゴイわ…」。テレビに映らないリハーサルでの一幕に女性記者たちからは大きなため息が漏れた。
60代に差しかかった現在は「年下の男の子好き」を公言。これまでも三浦春馬(26才)への“マジ恋”をぶっちゃけ、『君の名は。』の主題歌を歌うRADWIMPSの野田洋次郎(31才)にメールアドレスを渡したと番組で暴露。お気に入りアーティストのライブの楽屋に顔を出してはご飯に誘い仲よくなっているというのも有名な話で、「はじめましての男の子でも、感動すると“気持ちを伝えたい”と会うなり抱きつく」(音楽関係者)ことも最近は珍しくないという。
そんなふうにますます奔放になっていく大竹を知っていても周囲をア然ボー然とさせたのが、2016年の『NHK紅白歌合戦』のリハーサルだった。
紅白初出場とあって、初めは所在なさげにしていた大竹だったが、リハが開始すると本番さながらにエディット・ピアフの『愛の讃歌』を歌い上げ、その鬼気迫る様相にスタッフも思わず息をのんだ。
しかし、舞台横から歩み寄る松本潤(33才)を見かけるやその表情は一変。傍に駆け寄り二の腕をとると、上目遣いでハニカミながら松潤を見つめる。司会の有村架純(23才)から話しかけられても目線は松潤から外さず、さらに力強くぎゅっと服の裾を掴む。
「大竹さんが嵐のコンサートの常連で、松潤ファンだということは有名でしたが、これでもか! という密着ぶりでした。もちろん本番でも松潤がエスコートして退場するという場面だったんですよ。でも、パフォーマンスだということを忘れて、少女のように松潤にしがみつく大竹さんがうらやましいというか、うすら怖さを感じるというか…。女であり続けるというのはこういうことでしょうか(苦笑)」(居合わせた女性記者)
大竹は少し背伸びしてヒソヒソと松潤に耳打ちしながら舞台袖へと消えていった。
翌日の本番はリハほどではなかったが、曲が終わると大竹は両手で松潤にハイタッチ。左手を松潤の背にしっかり添えて、ゆっくりと歩きながら袖へと向かった。視聴者からはこの光景にすら羨望の声が相次いだ。
《大御所とはいえど、松潤に堂々とタッチはやめて!》
《松潤にとってはお母さん世代でしょ…どう見ても友達同士ではない》
4月スタートの舞台では義理の息子に恋心抱く妻を演じる大竹。その結末とは──。
※女性セブン2017年1月26日号