現在未婚の女性皇族は7名。学業や公務に勤しむ若き女性皇族方のご活躍は、日本国民を励まし続けている。一方で、「適齢期」を迎えたプリンセスたちが結婚して皇籍を離れれば皇室活動が維持できなくなる可能性も指摘されている。いま注目すべき、若き女性皇族方の素顔に迫る。
●絢子女王殿下(高円宮家)
・1990(平成2)年9月15日生まれ(26歳)
・お印:葛
・学歴など:松濤幼稚園→学習院初等科→同女子中・高等科→城西国際大学→同大学院修了。カナダ・カモーソンカレッジ、ブリティッシュ・コロンビア大学留学
【サッカー】
城西国際大学サッカー部のマネージャーを務めた。父・憲仁親王(故人)はサッカーをこよなく愛していた。同大学内に「高円宮殿下記念スポーツパーク」(サッカー場)がある。
【福祉】
児童福祉・高齢者福祉を研究するため、大学院へ進学。保育士、社会福祉士の資格を取得している。
【広島訪問】
2016年8月、公務では初の広島訪問。平和記念公園、原爆慰霊碑に献花。公務は母・久子さまと同行する機会が多い。
※SAPIO2017年2月号