3月2日に開幕する国内女子プロゴルフツアー。今年は韓国から「イ・ボミやキム・ハヌルを超える逸材」といわれる2人の美女ゴルファーが参戦する。
1人目は八頭身美女として知られ、韓国女子プロが選んだ“外見が最も優れた選手”のトップにも輝いたユン・チェヨン(29)。
「韓国ツアーではわずか1勝ですが、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)が実力と美貌を兼ね備えた選手のみを選抜する『広報モデル』に8年連続で選ばれています。身長172センチで、モデル並みのプロポーションです」(韓国事情に詳しいゴルフジャーナリスト)
ルックス先行の評価は過去のもの。昨年12月に行なわれたツアー出場権を争うQTファイナルで5位に食い込み、期待が高まっている。
注目度ではさらに上といわれるのが、アン・シネ(27)だ。前出のゴルフジャーナリストが続ける。
「韓国では“セクシークイーン”と呼ばれるナイスバディが自慢で、推定Gカップともいわれています。彼女はショートゲームが得意なのですが、小さなショットでも胸元は大きく揺れている。SNSで水着姿を公開したこともあります。ゴルフウェアをタイトに着こなし、“スタイルを保つために体を大きくしない”と公言しています」
今回の日本参戦の裏側で、アン・シネは米国と日本のどちらのツアーに挑戦するか悩んだというが、韓国メディアのインタビューで、「父が抗がん剤治療を受けているから両親と遠く離れられない」と日本挑戦を決意した理由を明かしている。
日本ツアーの賞金は韓国の約2.5倍。韓国では自国ツアーの人気低迷を招くとして、スポンサーが選手の国外流出に難色を示すケースが多いが、この2人に限らず海外へ出たがっている選手は多いという。
「日本の協会側もこれまでは増えすぎる韓国人選手を排除しようとする傾向があった。その状況を変えたのがイ・ボミです。ツアー会場では最も多くのファンを集めるのは彼女。その影響で一転して“開国ムード”になってきている」(スポーツ紙記者)
昨年の賞金ランキングのトップ10のうち、韓国人選手は実に6人。今季はそこに2人の新顔が名を連ねるか。女子プロゴルフ界の「韓流ブーム」は収まる気配なし。
※週刊ポスト2017年2月3日号