2016年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で初の決勝進出を果たした、お笑いコンビ「相席スタート」。ツッコミの山添寛(31)の隣でボケを担当する山崎ケイ(34)は、“ちょうどいい感じのブス”、“美人ではないがブスでもない女”といったキャッチフレーズで一躍テレビへの露出が増えた女性芸人だ。
過去に出演した『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「イイ女の雰囲気出してる芸人」の回では、気がありそうな後輩芸人に「酔ったふりしようか?」と言ったり、「最近色っぽいですね」と言われた際に「止められなくなったら言ってね?」と答えたという、“イイ女風”エピソードなども披露している。これにはゲストの綾野剛も心を奪われる一幕もあった。
このように、“イイ女風”のエピソードが尽きない山崎だが、実際に彼女にハマっている男性は、どんなところに魅了されているのか。ファンの男性(29歳)は、山崎の魅力についてこう語る。
「2015年に放映された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)の放映を見たのがきっかけで、ケイさんにハマりました。ケイさんは、飛び抜けて美人というわけではないのですが、決してブスだと開き直らず、女性らしさを大切にしているところが他の女性芸人にはない魅力。立ち居振る舞いも女性らしいですし、おっとりと話すところがツボ。僕のドストライクですね」
山崎は、早稲田大学の第一文学部出身の“才女”ということでも知られており、そうした知的な一面を評価しているファンもいる。彼女のファンの女性(28歳)は、こう話す。
「しばしばインテリ女性芸能人としてケイちゃんの名前が上がり、“ポスト大久保佳代子”なんて言われていますが、私は“ポスト・カズレーザー”になるのでは? と思っています。カズレーサーも同志社大学出身で高学歴なのに嫌味がない。ケイちゃんも同じで、そんなところも好感が持てます。
インテリなのでクイズ番組でも活躍できそうですし、恋愛相談にはオリジナリティのあるアドバイスができる。かつ男女ともに魅了する、色っぽさがある。ただ下ネタを話すエロい女性芸人というよりも、知的だからこそ醸し出される色気がポイントだと思います」
“ブス芸人”でも“美人芸人”でもなく「ちょうどいいブス」というポジションを確立した山崎ケイ。今後は漫才やコントだけでなく、知的な色気でバラエティのオファーが殺到するかもしれない。