ここ最近の国政のドタバタが、ドラマ以上の“マクチャン(=複雑でドロドロした人間関係の中で、日常ではありえない事故や事件が頻繁に起こること)”ぶりを見せている韓国。だが、ドラマの中では正義や愛、夢のある展開が変わることなく繰り広げられ、新旧のイケメンたちがしのぎを削っている。
昨年に引き続き、韓国の芸能界は今年も入隊ラッシュ。2016年12月にひと足お先に入隊した人気俳優のチョン・イル(29才)に続き、チャン・グンソク(29才)、イ・ミンホ(29才)、キム・スヒョン(28才)など、旬の俳優陣が今年、入隊を予定している。
その穴を埋めるべく、『雲が描いた月明り』のパク・ボゴム(23才)やジニョン、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』のソ・ガンジュン(5urprise、23才)、ナム・ジュヒョク、『気分の良い日~』のホンビンなど、いきのいい若手の活躍と、『太陽の末裔』のソン・ジュンギはじめ、現在韓国で放送中のドラマ『鬼(トッケビ)』で鬼役のコン・ユ(37才)、神話/SHINHWAのエリック(37才)など、退役組の人気復活も相次ぎ、彼らの活躍からも目が離せない。
また、韓国に2006年頃からケーブルテレビ局が続々誕生したことにより、地上波ではできない大胆な発想や演出の秀作ドラマが数多く作られるように。ミステリーや捜査・警察もの、医療、社会派などの“ジャンルもの”といわれるドラマも増加し話題を呼んでいる。最近は、韓国での放送→日本のケーブル放送→DVDリリースの期間がどんどん早くなっている。旬のドラマをお見逃しなく。
※女性セブン2017年2月9日号