突然、パジャマ姿のまま真剣な表情で踊り始めるキャスト陣。最後は総勢160名のエキストラと屋外でダンスを踊りまくる…。
「“恋ダンス”のように視聴者が簡単にはマネできない本格ダンスが売りです。最前列中央の男性の動きがちょっと遅れてるという意見も聞こえますが…」(番組スタッフ)
問題の場面はダメサラリーマン・堤真一(52才)と鬼嫁・小泉今日子(50才)のコメディードラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)のエンディングシーン。
劇中の雰囲気とは一転、三代目J soul Brothersの『Happy?』に乗せたキレッキレのダンスなのだが…。
「普段サエないサラリーマンが最高にかっこよく踊る。だからエンディングはスーパーマンのコスチュームで三代目顔負けのダンスをというプロデューサーや脚本家の要望でした。ただ、堤さん何度練習してもできなかったんです」(ドラマ関係者)
最初は共演者の佐藤二朗(47才)、高橋克実(55才)、ムロツヨシ(41才)と一緒に練習をはじめたが、いつの間にか1人だけマンツーマンレッスンに。スタッフが用意した動画で移動中の車の中でも動きを確認。何度もスローモーションでリピート。
「佐藤二朗さんが意外にもキレキレで(笑い)。早見あかりちゃん(21才)や島崎遥香ちゃん(22才)はさすが元アイドルとあって30分で完璧にマスター。50才の小泉さんもDVDを見て覚えてきたといい、完璧。堤さんは小泉さんに“ちょっと待って…”と半べそかいて本気で懇願していました。眉間にしわを寄せて必死でした。それにしても堤さん、めちゃめちゃ運動神経よさそうに見えるのに…(苦笑)」(前出・関係者)
エンディングの撮影を終えた堤は、地面に膝をついたまま動かなくなったという。努力はサエている!
※女性セブン2017年2月16日号