スポーツ

フィギュアアニメ『ユーリ!!!』 トップ選手はまりまくり

羽生結弦も作中に登場!?

 平昌五輪まであと1年…。同じ会場(韓国・江陵)で行われる今回のフィギュアスケート四大陸選手権(16~19日)は、選手にとってリンクの感触を確かめる絶好の機会であり、「五輪前哨戦」ともいわれている。

 日本からは羽生結弦(22才)や宇野昌磨(19才)らが参戦。熱い戦いが繰り広げられるが、世界中から強豪スケーターが集まる中、とりわけ熱視線を浴びているのはやっぱり羽生。

「現地では爆発的な人気です。地元メディアは“皇帝がやってくる”“最高のスター”と報じており、外国人選手としては異例といえる注目度の高さです」(スポーツ紙記者)

 世界中のフィギュアファンが行く末を見守っているが、同じように今、ファンを夢中にさせているものがある。

「スケートをテーマにしたアニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日系)です。昨年10月にスタートし、全12話でもう放送は終わっていますが深夜放送だったにもかかわらず、日本だけでなく世界中でファンが激増中。2月15日からは大手コンビニ『ファミリーマート』でキャンペーンが始まり、3月には全国48劇場に中継するイベントも開催される予定です」(テレビ局関係者)

『ユーリ!!!』の舞台は男子フィギュアスケート。主人公の勝生勇利(かつきゆうり)は、日本代表としてグランプリファイナルに臨むも、惨敗。現役続行か引退か…揺れる気持ちを胸に実家へと帰ると、憧れの世界王者・ヴィクトルの姿が。事情があって勇利のコーチを申し出た彼と共に、グランプリファイナル優勝を目指すというストーリーだ。

 キャラクターも実在の選手をモデルに描かれ、演技の振り付けや衣装も、プロの指導のもと制作されているとあって、細部まで精巧に作られている。そのリアリティーは、アニメファンはもちろん、縁遠いアラフォー女性も虜にした。

「アニメは普段全く見ないんだけど、これにはドハマり。23才とスケートでは遅咲きの勇利が頑張る姿を見て、“年齢を言い訳にしちゃいけない”と勇気をもらいました」(40代女性)

「選手の師弟愛や男の子の友情にも感動します。いつもつい涙ぐんじゃう。ディーン・フジオカさん(36才)のオープニング曲もかっこいい」(30代女性)

 ファンだけではない。世界中のトップスケート選手たちがこのアニメにハマリまくっているという。

関連記事

トピックス

「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場(時事通信フォト)
「日本人は並ぶことに生きがいを感じている…」大阪・関西万博が開幕するも米国の掲示板サイトで辛辣コメント…訪日観光客に聞いた“万博に行かない理由”
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
4月14日夜、さいたま市桜区のマンションで女子高校生の手柄玲奈さん(15)が刺殺された
「血だらけで逃げようとしたのか…」手柄玲奈さん(15)刺殺現場に残っていた“1キロ以上続く血痕”と住民が聞いた「この辺りで聞いたことのない声」【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン