モデルで女優の妻・太田莉菜(29才)と別居中の俳優・松田龍平(33才)がついに離婚を決意したという。
長女(7才)出産後に芸能活動を再開した莉菜は、モデルや女優仲間とのつきあいが増え、深夜のパーティーなどに出かけることもあったとのこと。そんななか、ある若手俳優と特別な仲になったとの話も浮上している。
莉菜が龍平と住んでいた家から出てしまったあと、娘の面倒を見ていたのは龍平の母・松田美由紀(55才)だ。元々、莉菜とも仲がよかった美由紀だが、その存在が莉菜にとってプレッシャーになっていたとも言われている。
◆料理の腕前も人づきあいも一流の姑
龍平を語るとき、避けて通れないのが「松田優作ファミリー」の存在だ。龍平が6才の時に父・松田優作(享年40)が亡くなると、母の美由紀が龍平と弟の翔太(31才)、妹でシンガーのYukiを女手一つで育てた。
結束も固く、今も母の誕生日には必ずきょうだいが集まってお祝いをする。お互いの家を行き来したり、きょうだいで飲みに行くこともめずらしくない。
一方、ロシア人の母と日本人の父を持つハーフの莉菜は、3か国語を操るマルチリンガル。ロシア人の母とはとても仲がよく、仕事の合間に携帯を手に母とロシア語で会話する姿がよく目撃されている。松田家の知人が打ち明ける。
「もともと、莉菜さんが結婚前の2008年に出した写真集のカメラマンを美由紀さんが務めたほどで、2人の仲はとてもよかった。美由紀さんの自宅や別荘、翔太くんのマンションに松田一家が集まる時も莉菜さんは一緒。もともと翔太くんも彼女とは友達でしたからね。彼女はいつも松田家と仲よくご飯を食べていましたよ。子育てと仕事の関係に関しても龍平さんの理解のもと、美由紀さんがフルサポートしていました」
実際、美由紀は莉菜のことを実の娘のようにかわいがった。莉菜の妊娠がわかった時、美由紀は以下のように喜びを爆発させている。
《自分のことのように嬉しいです。私も結婚したくなっちゃった。(もうひとり)産みたくなっちゃった》
それでも家族の輪の中へ、莉菜が入るのは難しかったのか──。
美由紀は22才で龍平を出産後、若くして夫に先立たれ、以降は3人の子供を個性豊かに育てあげた。しかも子育てしながら浮き沈みの激しい芸能界を生き延びて、育児と仕事を見事に両立してきた。加えて、料理の腕前や人との交流術も超一級だと、美由紀の仕事仲間たちは口を揃える。