星野源(36才)と新垣結衣(28才)の「逃げ恥」コンビが同じ舞台に立ち、話題となった2月2日のエランドール賞授賞式。新垣の華やかな装いが目を引いた。イタリアの高級メゾン・FENDI(フェンディ)の花柄があしらわれたロングドレスだ。
「万華鏡や東洋の花々をイメージして作られた今夏のコレクションです。紅白歌合戦で同じシリーズのドレスをPerfumeのメンバーも着ていたとあって注目されています。どこのブランドかという問い合わせが殺到していますよ」(女性誌関係者)
今、FENDIがアツイ。世界のファッショニスタがブログやインスタグラムで私物のFENDIを公開、日本にもまたたく間に広がった。
中でも注目のアイテムは「By The Way(バイ ザ ウェイ)」というシリーズのバッグ。
昨年末には山田優(32才)が「Y.O」(結婚後の苗字は「小栗」)のイニシャルを彫ったダークグリーンの「By The Way」をインスタグラムで紹介。同時期にモデルの蛯原友里(37才)はベージュ、『VERY』表紙モデルの滝沢眞規子(38才)はフォーマルなブラックの私物を紹介した。
人気ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で榮倉奈々(29才)演じるネイリストが持っていたのも山田と同じダークグリーン。
「FENDIは昨年、オープン90年を迎え再注目されました。“By The Way”は2014年に発売された新シリーズで、クラッチバッグ、ショルダーバッグと3WAYで使えるミニサイズが特に人気が高いですね」(ファッションジャーナリストの高橋佳子さん)
ちなみに価格は20万円強。茶色がベースの大きなFのロゴが重なったFENDIの財布やマフラーが流行したのは1990年代で、もう20年も前のこと。今、“By The Way”の人気はそのシンプルさだという。
※女性セブン2017年3月9日号