西洋占星術とタロットカードを使った独自の占いで人気の占い師・キャメレオン竹田が、旬な有名人の未来を予測するシリーズ「“きゃって”に占い」。今回は横綱に昇進した稀勢の里関を占ってもらいました。
【プロフィール】
稀勢の里 寛(きせのさと・ゆたか)
本名:萩原寛(はぎわら・ゆたか)
生年月日:1986年7月3日(30歳)
出身地:茨城県牛久市(出生地は兵庫県芦屋市)
2002年3月場所で初土俵。2004年11月場所で初入幕。2011年11月に大関昇進。その後3度の綱取りに失敗する。2016年には本場所での優勝なしで年間最多勝を記録。2017年1月場所で初優勝を果たし、念願の横綱昇進となった。
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──今回は、横綱昇進後初の本場所となる3月場所に臨む稀勢の里関について占っていただきたいと思います。
竹田:ホロスコープ的には、練習を繰り返すことで、技術をしっかり体得していくタイプ。ある意味成功するまで少々時間がかかりやすいですね。
──まさに、30歳で横綱昇進というのと合致しますね。
竹田:どちらかというと努力型なんだと思います。その一方で人気運は強くて、多くの人に愛されていますね。
──稀勢の里関はこれまで3度も綱取りに失敗していて、プレッシャーに弱いというイメージもあります。
竹田:ホロスコープ的には特にプレッシャーに弱いという感じでもないんですよ。綱取りに失敗していたのは単純に実力の問題だったというか(苦笑)。ただ、多少考えすぎちゃうところはあると思います。そういう部分がよくない方向に働くと、プレッシャーに弱いっていう形になるのかもしれないですね。
──なるほど。そういう意味では、今やっと本当に強くなった、という感じなのでしょうね。
竹田:とにかく努力をすることでどんどん上がっていくタイプなので、つねに「今が一番強い」ということだと思います。さらにいうと、これからも努力していけばまだまだ強くなるということです。
──それは楽しみですね。
竹田:ホロスコープでは、行動力や活力がちょうど今、最大級になっているところなんですよ。それが横綱昇進という結果にも表れてきたということでしょうし、今度の場所も期待できると思いますよ。今のいい状態は、あと2年くらいは継続できそうです。
──稀勢の里の時代が来そうですね。