国内

激やせ心配される愛子さま 後手に回った宮内庁と雅子さま

『ラデュレ』のトートを手に登校される愛子さま

「長期欠席の遅れを取り戻そうと、愛子さまは宮内庁職員とのやりとりに英会話を取り入れるなどして、勉強に励まれています。3月7日に期末テストが終わって春休みに入られましたが、16日に行われる高等科3年生の送別学芸会の準備で登校されることもあるそうです」(宮内庁関係者)

 愛子さまの中学校生活が間もなく終わろうとしている。3月22日に学習院女子中等科の卒業式を控え、この4月から女子高生になる。

「高等科はほとんどの生徒が内部進学ですが、外国語や芸術などの選択科目が増え、それまで交流のなかった生徒との人間関係が広がります。また、制服のネクタイの色が紺から黒に変わり、大人びたシックな雰囲気になります。愛子さまは最近、登校時にフランスの有名洋菓子ブランド『ラデュレ』のトートバッグをお使いです。ファッションや流行などの話題もお友達の間でより増えていくでしょう」(学習院関係者)

 女子高生ライフに期待が膨らむ一方で、愛子さまの「激やせ」に心配の声はやまない。

「愛子さまの中学校生活は決して平坦ではありませんでした。少し内気だったという愛子さまは、入学当初はぎこちない笑顔を見せられることも多く、1年生の秋には不規則登校に陥りました。2年生の夏頃からは、皇太子ご夫妻の公務に同伴されるなど積極的な姿勢が見られるようになったかと思えば、3年生の秋に長期欠席に突入されました。

 いつの間にここまで体重が落ちてしまわれたのかと心配する声をよく聞きますが、最初に変化に気づいたのは、昨年春の修学旅行でした。ヘアスタイルの変化もありましたがホッソリされたという印象が強く残りました。その後、8月10日の『山の日』にお出ましになった頃には、かなりお痩せになっていて、何かあったのかと感じたように記憶しています」(皇室記者)

 愛子さまの体重減少は18kgにも及ぶという。専門家からは「拒食の危険水域に入られている」との指摘もあがるが、これだけの変化を目にしながら、周囲はもっと早くに気づき、お救いする手立てはなかったのか。

「愛子さまの微細な変化に気づけたのは、母である雅子さまだけだったかもしれません。ですが、雅子さまご自身も療養中の身で、さらに近々、皇后となるプレッシャーがのしかかっている。宮内庁も雅子さまも後手後手になってしまった面は否めないでしょう。

 雅子さまは3月9日に主婦の発明品を展示する『なるほど展』(東京・有楽町)では、展示品をご覧になりながら声をあげて笑われるシーンもあったといいます。ただ、過去に同展を訪れたときは公式に取材ができたのに、今回はお忍び。雅子さまも報道陣やカメラの前に立たれるのにご不安があるということなのでしょう」(前出・皇室記者)

 大切な思春期のこの時期をお健やかに過ごされるよう願いたい。

※女性セブン2017年3月30日・4月6日号

関連記事

トピックス

2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
新政治団体「12平和党」設立。2月12日、記者会見するデヴィ夫人ら(時事通信フォト)
《デヴィ夫人が禁止を訴える犬食》保護団体代表がかつて遭遇した驚くべき体験 譲渡会に現れ犬を2頭欲しいと言った男に激怒「幸せになるんだよと送り出したのに冗談じゃない」
NEWSポストセブン
警視庁が押収した車両=9日、東京都江東区(時事通信フォト)
《”アルヴェル”が人気》盗難車のナンバープレート付け替えで整備会社の社長逮捕 違法な「ニコイチ」高級改造車を買い求める人たちの事情
NEWSポストセブン
地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン